新たなる開花 織部 つばさ

新たなる開花 織部 つばさ
セリフ私、絶対にアイドルになるから。
みんなに元気をあげられる歌を、歌えるようになるから!
収録輝く世界B15-044RIllustdaigoman
出撃コスト4CCコスト3兵種上級職ミラージュマスター
戦闘力70支援力20射程1アイコン光の剣/女/槍/幻影
スキルデビュースマイル起動型
[1ターンに1回]【[リバース1],手札の『織部 つばさ』を1枚退避エリアに置く】自分の退避エリアから出撃コストが4以下の<幻影>のカードを1枚選び、出撃させるか、手札に加える。
スキルヒットメイカー常時型
このユニットを支援しているカードが<幻影>の場合、このユニットの戦闘力は+10される。

考察

『デビュースマイル』は出撃コスト4以下の幻影全般から退避から出撃or回収ができるスキル。
セイクリッドアイドル 織部 つばさと異なりシーダがコストに使用できなくなっているため、主人公ならばともかく、非主人公では扱いにくい織部 つばさを複数投入しなければならないのはややネック。
とはいえ状況に合わせた4コストユニットを退避から踏み倒して出撃させるというのは中々派手で、一気に盤面を有利にできるので相応のリターンはあるといえる。
出撃コスト1の織部 つばさならば効果自体は汎用性に欠けるが、扱いやすい支援スキルの『天空の紋章』を持つのでそちらと共に採用するのが邪魔にならないか。

真価を発揮するのはやはり主人公時で、3絆でクラスチェンジ可能なこのカードが4コストユニットの踏み倒しを持っているのは破壊力抜群。
構築次第ではつばさのクラスチェンジに反応して聖王の守護騎士 フレデリクを出撃したり、呼び出した新たなる覚醒 蒼井 樹などから幻影の鎧将 ドーガに繋げるなど手数を更に広げることも可能で、一気にダメージレースで優位を取れる。

このカードの登場時点で汎用性の高い4コスト幻影は新たなる覚醒 蒼井 樹ぐらいしかおらず使いにくかったが、のちにハリウッドをブッ飛ばせ! 弓弦 エレオノーラや、嵐を呼ぶ小学生 源 まもりといった優秀な4コスト幻影が追加され格段に使いやすさが向上した。
同じシンボルの幻影は支援力10ばかりで複数枚は組み入れにくいが、『ヒットメイカー』で多少はカバーできている。

CFも幻影アイコンを持っているので、新たなる覚醒 蒼井 樹のようにCF持ちを出撃させることもできる。
どうしても最後の一押しが足りない状況で、退避にミラージュマスターがいなくとも幻影の鎧将 ドーガを出撃できるのは評価できる。
とはいえ基本的には戦闘能力に乏しいCFを出撃させるのは流石にコストに見合わないので、退避にいるならば新たなる覚醒 蒼井 樹アブソリュート・カワイイ! 黒乃 霧亜をはじめとした踏み倒し持ちのユニットを『デビュースマイル』で出撃させ、あちらのスキルで出撃させる方が賢明である。

回収の方を選択するのは、必殺攻撃を狙ったり、他の幻影主人公のCC事故回避として使う場合くらいだろう。
セイクリッドアイドル 織部 つばさは対象にならず、ペガサスのアイドル 織部 つばさに乗り換えるくらいしかできないため、自身のCC先の確保にはあまり意味がない。

『ヒットメイカー』は出撃コスト4以上で持つのは珍しい、特定のアイコンに支援されて戦闘力+10されるスキル。
このカードを採用するデッキであれば『デビュースマイル』の関係上、一定数幻影がデッキに入っているはずなので地味ながら嬉しいスキル。
攻撃時にミラクルウタロイド チキに支援されれば+40、野望の若手女優 弓弦 エレオノーラならば+50を叩き出せる。
類似スキル同様、自ターンのみではあるが時の迷い子 マーク(女)の支援でも発動できる。

  • 原作での『デビュースマイル』は傷ついた味方全体のHPを中程度回復し、その後味方のステータスを強化する織部 つばさが使用できる必殺技のひとつ。
    サイファでの退避から未行動で出撃させる効果はHP回復から来ているのだろう。
    幻影アイコンのカードに関しては基本原作を軽視した効果が多いサイファにおいて、原作とサイファでの効果が嚙み合っている珍しい例といえる。

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