聖王の守護騎士 フレデリク

聖王の守護騎士 フレデリク
セリフこの国も、人も、すべて私が守ってみせます!
収録生と死-運命の先へB08-009SRIllust萩谷薫
出撃コスト4CCコスト3兵種上級職パラディン
戦闘力70支援力10射程1アイコン聖痕/男/槍/獣馬
スキル神駆の蹄特殊型
【[リバース1]】味方がクラスチェンジした時、コストを支払うなら、自分の手札にあるこのカードを出撃させる。
スキル白銀の騎士団長常時型
このユニットが前衛の場合、このユニットと自分の主人公は敵のスキルか相手の支援スキルで移動しない。
スキル死守致します!常時型
自分の主人公を攻撃している敵は必殺攻撃できない。

考察

パラディンとなり、槍を手に取ったフレデリク。支援力が標準と同じ10になっている。

『神駆の蹄』は『未来の記憶』などと同様に、クラスチェンジに反応する特殊型スキル。
リバース1と重くもなく、主人公のCCでよいので、CCコスト2の主人公とあわせて最短2ターンで戦闘力70のユニットが戦場に現れるのはテンポアドバンテージで見て大きく有利を取れる。
特に先攻で使った場合、相手はそもそもこのユニットを撃破できるようなユニットを戦場に出せないことが多く、必殺攻撃で無理やり撃破するくらいしか選択肢がなくなることも多い。
必殺攻撃させただけでもアドバンテージになり、神速回避するなり対処されないなりで1ターン生き残れればダメージレースにおいて圧倒的な優位を望める。
聖痕の絆カードがなくても出撃できる点も覚えておきたい。

『白銀の騎士団長』は『新たな戦術』のような、制限があるがユニットの移動を封じるスキル。
前衛にいなければならないので、普通の運用では後衛に押しやられるのを防げる程度。
主人公を後衛に逃がして守りたい場面においては、相手の手数を強制的に分散させる効果があり有効である。

『死守致します!』は、主人公への必殺攻撃を封じる。
『白銀の騎士団長』で「前衛に引きずり出されての集中攻撃」を防ぎ、こちらで「必殺連打による強引な詰め」を防ぐ、と至れり尽くせりである。
ただし、どちらも主人公の生存の危機以外ではほとんど意味のないスキルと言えるだろう。
こちらは後衛にいてもよいので、無駄は多いが、防御力の高い主人公の後衛に置くことも考えられる。
なお、『白銀の騎士団長』は「このユニットと主人公」だが、『死守致します!』は主人公だけが対象なので混同に注意。

序盤でマージンを広げる効果のある『神駆の蹄』、終盤で主人公を守る『白銀の騎士団長』『死守致します!』のそれぞれはあまりシナジーしていないが、どちらの性質も多くのデッキで役に立つ。
支援力10に目をつぶれば、高い汎用性を持つ強力なカードである。

  • クラスチェンジボーナスでこのカードを引いた場合も『神駆の蹄』を使用できる。
    「クラスチェンジした時」にはまだ手札になかったこのカードのスキルが誘発した扱いになるのは一見不自然だが、総合ルール10.2.3.5.によって特殊型スキル限定の仕様として制定されている。
    聖心の戦乙女 ミストの『癒しの風』など、クラスチェンジによって誘発した他のスキルで手札に加わった場合でも使用できる。
  • 艶姿槍乙女 オボロによって1ターン目に出てくる可能性もある。
    ただし、リバース2が必要=後攻で竜人の紋章の発動が必須なので実現する確率は低い。

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