セイクリッドアイドル 織部(おりべ) つばさ

セイクリッドアイドル 織部 つばさ
セリフみんなと一緒なら、イツキ君と一緒なら戦える!
収録煌めき幻奏B04-001SRIllust廣岡政樹
出撃コスト5CCコスト4兵種上級職ミラージュマスター
戦闘力70支援力20射程1アイコン光の剣/女/槍/幻影
スキルグランドフィナーレ起動型
[1ターンに1回]【[リバース3],自分の手札から『織部 つばさ』か『シーダ』を1枚退避エリアに置く】他のすべての味方を未行動にする。
スキルFly~君という風~自動型
[1ターンに1回]味方がスキルで移動した時、このユニットの戦闘力は+10される。

考察

コストは重いが、他の味方を全て未行動にできるという非常に爆発力が高く、かつ他に類を見ないスキルを持つ。
似たコストの英雄の凱歌系列の戦闘力+30に比べると、小型ユニットを出来る限り展開したいあちらに対し、こちらは大型ユニットを2・3体用意できれば絶大な破壊力を発揮できる違いがある。
織部 つばさ主人公のデッキならば新たなる開花 織部 つばさでユニットを増やしておき、フィニッシュ狙いのターンにこちらに乗り換えるのがこのカードを生かしやすい自然な流れとなる。
非主人公の大型ユニットというのは狙われやすく維持が大変だった弱点があったが、後に幻影の聖翔騎 シーダが登場し、味方全体がヒットアンドアウェイ戦術をしやすくなったため、後衛にユニットを貯めこんで『グランドフィナーレ』狙いのターンに全員で前に飛び出して総攻撃する策が取りやすくなった。
戦闘力の高い味方が他に4,5体いるような状況から発動すればほぼ確実に勝利できるだろう。
再行動後の行動に縛りもないため、1度目の総攻撃でオーブを割り切り、このカードで再行動させて神剣に選ばれし英雄 マルスの制圧で蘇りし暗黒竜 メディウスを許さずそのまま確実に勝利したり、仕留めきれないと見たら再行動した幻影の聖翔騎 シーダでつばさを下げて防御に備えたり、再び他の大型ユニットを後衛に逃がす、といった芸当も可能である。

非主人公で採用する場合は、シーダは実体の支援力が30あるため無理なく採用でき、そちらと組み合わせることになるか。
こちらは手札から現れて突然の連続攻撃という奇襲性があり、未来の賢王 リーフなどの一気にワンショットを狙う主人公で、ゲームエンドまでの一押しを強力にサポートしてくれる。

『Fly~君という風~』は移動に反応して戦闘力80になれるスキル。
基本的に『グランドフィナーレ』がメインになるこのカードにとってはおまけだが、前述の通り『グランドフィナーレ』後に幻影の聖翔騎 シーダで後衛に逃げることが可能であり、相手ターン中にスキルで前衛に引きずり出されても戦闘力80と多少は防御性能が上がるのは評価できる。
しかし最終弾環境では戦闘力80程度では極めて簡単に突破されるため、あくまでこちらはおまけ程度に認識しておくといいだろう。

  • ミラージュマスターたちのカード性能は、全体的にミラージュの兵種に基づいているところが多い。
    しかしこのカードは移動関連の『Fly~君という風~』はともかく、主軸となるであろう『グランドフィナーレ』は、味方の再行動というペガサスナイトとはまったく縁のない代物である。
    原作のこの技はPT全体のEPを回復できるという技なのでEP回復=再行動と考えれば一応原作再現と言えなくもないかもしれないが、他がほぼ原作とゆかりのない効果なので意識しているとは考えにくい。
    歌って踊るアイドルということから、踊り子・歌姫などに関連付けたものなのだろうか。
  • 廣岡政樹は第1弾から第4弾のこのカードまでSRを毎弾1種担当していたが、このカードを最後にいったん途切れ、次の参加は第11弾赫赫たる双撃となった。

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