終焔の白神子 カムイ（女） - ファイアーエムブレムサイファ Wiki

終焔の白神子 カムイ（女）

考察

基本的に暗夜限定になるが、十分戦力として扱える3コストまでのユニットの出撃を行えるのは非常に頼もしい。
単純に考えて、出撃自体で1枚、攻撃が通ればさらに1枚のアドバンテージを稼げる。
4コスト（クラスチェンジなら3コスト）で7コスト分の出撃を行えるというテンポ面の利点も非常に大きい。
4ターン目あたりでスキルを使われた場合、相手はさほど手数に余裕のない状況で上級職2体の撃破を強いられ、仕損じると特別防御力の高い構築でない限り非常に苦しい展開になる。
主人公であれば、3ターン目と4ターン目でスキルを連発することができる。

有望な候補は戦闘力70を安定して出せる忠節なる老騎士 ギュンターが筆頭。前のめりに徹するならえいってしちゃうの！ ピエリ、終盤を見越すなら黒き神竜王子 カンナ（男）も強力。
すでにギュンターが戦場にいる場合を考慮して、支援力10だが忠節なる老騎士 ギュンターと対等になる王道を進む聖騎士 ジークベルトを採用しておくことも考えられる。
何かしら射程2ユニットも入れておくと融通が利く。
こちらに関しては、デッキに合わせて相性のいいものを採用しておくのがいいだろう。
また、自身が行動済みになるのが痛手というだけで暗夜以外を出すこともできるので、長期戦前提ならリバース消費を軽減できる永遠の幼子 ノノという手もある。

ユニオンスキルは竜特効。
『神剣 ファルシオン』並みの出力を主人公・非主人公を問わずに発揮できる、何気に強力なスキルである。
ある程度暗夜のカードは入っているはずなので、必要な時に条件を満たすのはそう難しくないだろう。
白夜の絆は必要ないということは心の隅に留めておきたい。
ただし、表の絆カードが２枚しかない場合、『光と闇の炎刃』を発動するか、こちらが有効な状態で攻撃するかで二者択一となる。

• 『光と闇の炎刃』はあくまで「アクションで出撃させ、未行動に戻る」というスキルなので、先に攻撃してしまうと使えなくなる。
  ありがちなミスなのでプレイ時は気をつけたい。

• 本来、原作における夜刀神・終夜にはファルシオンのような竜特効の効果はない。
  ただし、この武器を持って戦うべきラスボスは「竜」ではあるし、スキル「竜鱗」のダメージ軽減を半減させる隠し効果があるので、この効果に繋がる要素が無いわけではない。

• 第３弾発売当初は（一定の評価は下されながらも）それほど注目されていなかったが、サイファ初の大型大会である日本一決定戦および地区予選において結果を残して一躍脚光を浴びたカード。
  主人公でもそれ以外でも活躍できるということもあり、大会前後でシングル価格はおよそ３倍以上に跳ね上がった。

• 終焔の黒神子 カムイ（男）と繋ぎ絵。
  繋がった中央にはハイドラがいる。
  • カムイ（男）とカムイ（女）は言わば同一人物の関係なので、この二人が並び立って戦うことは本来ならば有り得ないことであり、サイファオリジナル要素の強いイラストと言える。

関連ページ

• 終焔の黒神子 カムイ（男）

• 勇ましき真紅の翼 ヒノカ
• 赤心の神竜騎 ジル