嵐を呼ぶ小学生 源 まもり - ファイアーエムブレムサイファ Wiki

嵐を呼ぶ小学生 源 まもり

考察

『歌謡曲の女帝』は、条件を満たすことで出撃コスト4にして常時戦闘力100を発揮する。
一見かなり厳しい条件だが、14弾以降に登場した上級職ミラージュマスターは、このカードを含めて全員が何らかの形で踏み倒し出撃を持っており、準備するのは出撃コストさえ高ければ低戦闘力だが展開しやすいCFでもいいため見た目ほど難しくはない。
例えばこのカードを主人公とした上で、新たなる開花 織部 つばさかロードオブフォルトナ 蒼井 樹→上級職ミラージュマスター→上級職CFと繋げれば、一瞬で条件を満たせる。
デッキを幻影で固めない場合でも、希望の未来へ歩む姫 ルキナなどの展開ユニットや聖王の守護騎士 フレデリクを始めとした踏み倒しユニットを採用していると簡単に条件を満たすことが出来るため、適切な構築をしていれば達成は意外と容易である。
ただ、相手はボードアドバンテージの観点も含め、このカードを弱体化させるために他のユニットへの対処を優先することが考えられるため、条件の達成には寄与しないものの、戦闘力100で味方を庇えるようになる堅牢堅固な幻影騎士 ドーガを準備しておくとより盤石となるだろう。

『まもりんまでに終わらせます！』は撃破時にノーコストでCF持ちを出撃させるスキル。
新たなる覚醒 蒼井 樹とは通じるところがあるが、ノーコストな分条件が撃破時誘発と厳しく、また単純に出撃させることしかできない。
上級職CFを出撃させて『歌謡曲の女帝』の助けにするというのがまず思いつく役割だが、攻撃する前に条件を満たしておきたいので、あまり噛み合っていない。
『歌謡曲の女帝』は事前に満たした上で、このスキルは別の事に使用したい。
先に上げた堅牢堅固な幻影騎士 ドーガを出撃させたり、幻影の鎧将 ドーガで追撃したりと言った使い方は効果的。
ドーガ以外では、幻影の狙撃手 ヴィオールを出して後続の助けにしたり、幻影の聖翔騎 シーダで味方を後衛に逃がすのが良いか。
1ターンに1回の制限がないため、再行動とは相性が良い。リバースの消費先としてオタクトレーナー バリィ・グッドマンを検討できる。

『スティール・ハート』はCF持ちの防御力を常時大きく補強するスキル。
従来CFが苦手としていた夜天に踊る妖姫 カミラのような継続的に戦闘力が低いユニットを撃破してくるユニットに対して疑似的に耐性を得れる。
戦闘力50という値は一般的な１コスト前衛ユニットよりも高い値なので、マスターがいないCFも片手間で撃破しにくくなるのは、『歌謡曲の女帝』のために場に上級CFを並べたいこのユニットからすると地味ながら嬉しいスキル。

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