支援スキル 節を編集

支援エリアで発生するスキルのこと。スキル名から紋章とも呼ばれる。
ルールは以下のとおりである。

・支援に成功した時のみ効果を発揮する。
 支援に失敗した時は効果を発揮しない。
・「攻撃型」「防御型」「攻防型」のいずれかに属する。
・順番としては必殺攻撃を行うかどうか決める前に処理を行う。
 よってユニット撃破より前に処理するということであり、また手札に影響のあるものは必殺攻撃・神速回避の可否にも影響を及ぼす。
・「支援された時」のスキルは、支援スキルより前に処理される。
・強制発動する。
 一部のスキルは強制発動したのち、任意に解決できるものがある。
・あくまでスキルの一種であり、「スキルで○○した」といった条件も満たすことができる。

それ以外の共通特徴は以下のとおりである。

・出撃コスト1以下のカードは、ほとんど全て持っている(12弾現在、正の女神 アスタルテ封印されし女神 ユンヌのみ例外)。
 スキル名は全て「○○の紋章」となっており、兵種によって持っているスキルはおおむね共通のものとなる。
・出撃コスト2以上のカードでは、ごく一部(主に神器のカード)のみが、各カード独自の支援スキルを所有しており、同じものは二つとない。
 スキル名は基本的に「○○の○○」と言う形になっている(12弾現在、愛と友情の翼 ターナの「天かける王女」のみ例外)。
・原則的に1カード1つである。
 これも神器のカードが2つ持っている場合がある。

ここではスキル名が「○○の紋章」となっているものについて詳細に説明する。

英雄の紋章 節を編集

攻撃型。

自分の攻撃ユニットが<(シンボル)>の場合、
戦闘終了まで、そのユニットが攻撃で破壊するオーブは2つになる。

シンボルの制限があるが、2枚割りが可能となるスキル。
神速回避されれば無意味になるが、その場合も相手がオーブを手札に加えるのを遅らせることで間接的なアドバンテージになる。
通常はシンボルを対象としているが、ノーマル系男子 蒼井 樹に限ってはタイプである幻影を参照する。
多色だと効果を発揮しないことがあるので、有効活用するなら単色が無難。
多色の場合、主人公に攻撃する役を該当シンボル持ちに優先的に割り振るといったプレイングが有効。

持っているカードはロードなどの原作主人公系のユニットである。
派手な効果であるためか、同一シンボル内にあまり数を増やされない傾向にあり、11弾時点では同じシンボルを参照するものが1~2種類しかない。

運命の紋章 節を編集

攻撃型。

攻撃ユニットが<(シンボル)>の場合、カードを1枚引く。
そうしたなら、自分の手札を1枚選び、デッキの1番上に置く。

手札交換とデッキトップ操作を兼ねている。
デッキトップに英雄の紋章のような強力なものや弓支援を積み込むと効果的。なければ支援30の飛行系でもいいだろう。
シンボル制限されているだけあって魔術の紋章の上位と言えなくもないが、あちらは退避エリアに置くことがアドバンテージと見られることが多い。

持っているカードは主にロードなどの原作主人公系のユニットである。

勇気の紋章 節を編集

攻防型。

自分の戦闘ユニットが<(シンボル)>の場合、カードを1枚引く。
そうしたなら、自分の手札を1枚選び、デッキの1番上に置く。

運命の紋章を防御時にも使えるようにしたテキストである。
防御時に発動した場合、それが相手の最後の攻撃だと、置いたカードを自分のターンで引くことになり無意味になるので、単純に効果が2倍になるとは言い難い面がある。

持っているカードは現在フェレ侯公子 エリウッドのみである。
そもそも、単純に運命の紋章の上位互換であるため、神器以外に登場する見込みは少ないが……

計略の紋章 節を編集

攻撃型。

自分の攻撃ユニットが<(シンボル)>の場合、
相手の防御ユニット以外の敵を1体選ぶ。その敵を移動させてもよい。

シンボルの制限があるが、敵1体を移動させることができる。
後衛の敵を引っ張り出すだけでなく、前衛の敵を移動させて進軍をさせたり、
カルネージフォームを持つユニット、もしくはミラージュマスターを移動させたりするといった活用ができる。
ただし、防御ユニットを移動させられないのが響くことも多いので注意。

持っているカードは主に戦術師だが、それ以外に一部クラスのユニットも所持している。
第1弾から登場しているが第4弾までは聖痕のものしか存在せず、戦術師が『覚醒』にしか登場しないことから追加が危ぶまれた。しかし、兵種的には単なる魔道士だが設定的に「軍師」やそれに準した要素を持つユニットに与えられるかたちで、他シンボルのものが登場することとなった。

攻撃の紋章 節を編集

攻撃型。

戦闘終了まで、自分の攻撃ユニットの戦闘力は+20される。

戦闘力を上げるシンプルな効果。
単純にして強力な効果だが、持っているユニットは大抵支援力10なので、あくまで飛行支援と同等の働きをするのみである。
とはいえ攻撃の安定性が上がるメリット自体は大きく、並の支援スキル持ち支援力20よりありがたいことも多い。
弓兵系のみ支援力20なので、これは支援力は最大30という原則をひっくり返すため非常に強力。

持っているカードは多くの剣・槍・斧・弓・牙ユニットである。

防御の紋章 節を編集

防御型。

戦闘終了まで、自分の防御ユニットの戦闘力は+20される。

戦闘力を上げるシンプルな効果。
サイファでは攻撃時の戦闘力を上げるスキルは多いが、防御時の戦闘力を上げるスキルは少ない。
よってこのスキルは貴重である。
ただし持っているカードは支援力10なのでやはり飛行支援と同等で、普通なら防げない攻撃が防げるということにはならず、元々の支援力10で攻撃を妨げるリスクのほうが大きい。
支援力10が持つものの中でも評価が高い攻撃の紋章とは逆に、ただの支援力10と大差ない程度の評価を受けることが多い。

持っているカードはアーマーナイト(重歩兵)である。

魔術の紋章 節を編集

攻撃型。

カードを1枚引く。自分の手札を1枚選び、退避エリアに置く。

手札交換ができる。
手札が増えるわけではないが、引いた後で必要性の低いカードを選んで捨てられるので便利。
退避エリアに特定のカードが必要であったり、手札に抱えていると困るカードがあるデッキにおいて特に有効。
手札がない場合もスキルは強制発動するので、その場合引いたカードをそのまま退避エリアに置くことになる。
なお、デッキが1枚の時に発動すると、
 カードを1枚引く→退避エリアをデッキに戻す→手札を1枚退避エリアに置く
という処理を行う。

持っているカードは魔道士呪い師マージバードなど、原作で光魔法や闇魔法ではない魔法を使う兵種。

暗闇の紋章 節を編集

攻撃型。

相手の手札が5枚以上の場合、相手は自分の手札を1枚選び、退避エリアに置く。

手札破壊ができる。
コストなしに手札を減らせるので決まれば大変強力なスキル。
手札が少なければ被害を免れるので、これが多そうなデッキを相手にした場合は意図的に手札を使うという戦術も有効。
スキルのタイミング上、手札5枚の時に暗闇の紋章が出た時、神速回避で手札を減らすということはできない。

持っているカードはダークマージシャーマンといった、原作で闇魔法を使う兵種。

忍術の紋章 節を編集

攻撃型。

自分の手札を1枚選び、退避エリアに置いてもよい。そうしたなら、
戦闘終了時、このカードを退避エリアに置く代わりに行動済みで出撃させる。

戦闘終了後に出撃できる。
テンポはよくなるが手札1枚を消費してまでコスト1のユニットを出すべきかは迷うところである。
味方ユニットを増やすことに意義があるデッキで使いたい。
また、行動済みで出撃となるので追撃はできない(可憐な忍 エリーゼはスキルで未行動になれる)。

持っているカードはである。

天空の紋章 節を編集

攻撃型。

自分の攻撃ユニット以外の味方を1体選ぶ。その味方を移動させてもよい。

味方を1体移動させる能力。
スキルは強制発動なので、必ず自分の攻撃ユニット以外の味方を1体選ぶが、移動させるかをその後で選ぶので特に問題はない。
後衛の敵を撃破するために前衛に出したユニットを下げたり、逆に後衛の敵を撃破したいので射程2のユニットを前に出したり、やむなく後衛でクラスチェンジしたユニットを前に出したりと活用の幅は広い。
いつ発動するかわからない以上、後衛に下げたいが攻撃は前衛でしたいユニットは極力早く攻撃を済ませておく、というのはサイファの基本と言えるプレイングである。
持っているカードはほぼ支援力30であり(夢見る女子高生 織部 つばさ大空の覇者 ティバーンは支援力20)、デッキに多数積めることからぜひとも有効活用したいスキルである。

持っているカードは飛行系ユニット、加えて夢見る女子高生 織部 つばさである。

援護の紋章 節を編集

攻撃型。

戦闘終了時、自分の攻撃ユニットを移動させてもよい。

天空の紋章とは逆に、攻撃したユニット自身を移動できる。
攻撃できる味方が他に1体でもいれば、天空の紋章でも同じ確率で特定のユニットを移動させられることができ、2体以上いればあちらが上回る、と考えると、総合的には天空の紋章に劣る。
こちらは飛行系が持たないので単純比較となるわけではないが、有効な場面が限られるのは否めない。
所持者の関係で、比較対象が支援スキルとしては最高峰である攻撃の紋章となるのも辛いところ。

持っているカードはアーチャー弓使い薬商人など弓兵系ユニットである。
第6弾以前のものは攻撃の紋章、第7弾以降のものはこちらになっている。

祈りの紋章 節を編集

防御型。

戦闘終了まで、相手の攻撃ユニットは必殺攻撃できない。

上手く決まると決定的なアドバンテージになる代え難い効果だが、必殺攻撃を狙う戦闘というのは全体では少数なので無駄になることの方が多い、不安定な効果である。
主人公の戦闘力が高いデッキでは相手も必殺攻撃狙いになりやすいので、そのようなデッキであれば優先順位が上がる。
特殊な効果であることから、見落として必殺攻撃を撃とうとするミスはよくあるので気をつけたい。

持っているカードは主に杖ユニット、一部の(原作で光魔法を使う)魔法ユニットである。

盗賊の紋章 節を編集

攻撃型

相手のデッキの1番上のカードを公開させる。
あなたはそのカードを退避エリアに置かせてもよい。

相手のデッキの1番上のカードを確認・操作できる。
その戦闘中には効果はないが、次の戦闘に影響を与える。
支援失敗を強制できたり、低支援値を狙って攻撃を通しやすくしたりできる。
支援力が高い場合は退避エリアに置かせてもよい。
しかし自身が支援力10であり、次の攻撃を成功しやすくする一方で肝心のその攻撃自体が失敗しやすくなるのでは本末転倒、と評価されがち。
実際のところ、主人公が持っているのでもない限り見る機会の少ない支援スキルである。

持っているカードは盗賊(盗人)シーフである。

竜人の紋章 節を編集

攻撃型。

自分の攻撃ユニットが<(シンボル)>の場合、自分の手札を1枚選ぶ。
そのカードを絆エリアに置いてもよい。

シンボルの制限があるが、絆加速をすることができる。
序盤で発動し、1ターン早くクラスチェンジ・後続の展開ができるというのは非常に強力。
終盤では価値が低いが、表の絆カードが少ないときにこれが発動してリバースを要するスキルを1ターン早く使えるようになる、といった場合もある。

持っているカードはマムクート、および竜石を使うユニットである。

抵抗の紋章 節を編集

防御型。

防御ユニットが撃破された場合、
戦闘終了時、このカードを退避エリアに置く代わりに出撃させてもよい。

撃破された場合に限られるがノーコストで出撃できる。
簡単にユニットが増えるので強力なスキルだが、その分出てくるユニットは少々頼りない。
なお、非主人公の前衛が1体のみでその前衛が撃破された場合は、先に進軍処理を挟んでから抵抗の紋章が発動する点に注意。

持っているカードは村人である。

鍛錬の紋章 節を編集

防御型。

防御ユニットが撃破された場合、
戦闘終了時、このカードを退避エリアに置く代わりに手札に加えても良い。

撃破された場合に限り、この支援スキルを持つカードが手札に加わる。
抵抗の紋章同様、手札に加わるカードはコスト1としてもかなり弱い性能なので、主人公として使っているのでもなければあまり旨みがないのが欠点。
また、抵抗の紋章とは異なり、現在この支援スキルを持っているカードはすべて支援力10なので気軽に採用することもできない。

持っているカードは『聖魔の光石』における「かけだし下級職」にあたるユニットである。

歌舞の紋章 節を編集

攻撃型。

自分の攻撃ユニットが<(シンボル)>の場合、
出撃コストが2以下の味方を1体選び、未行動にする。

シンボルの制限があるが、ユニットを未行動にできる。
ノーコストで未行動にできるのは強力だが、出撃コスト2以下に限られるので中盤以降は大して役に立たないことも多い。
盗賊の紋章同様、支援力10なので、追加の攻撃を得る代わりにその攻撃を失敗させては元も子もないのが難点。
もっぱら、このスキルを活かせるように特化した速攻デッキで使われる。

持っているカードは現在のところ歌姫=アクアである。
いわゆる踊り子系のキャラクターは現時点でも多くカード化されているのだが、今のところアクア以外で出撃コスト1で登場したのは元々やや特殊な境遇を含むリアーネくらいで、今後増える見込みがあるのかは判然としていない。

幻影の紋章 節を編集

攻撃型。

戦闘終了時、このカードを退避エリアに置く代わりに
味方の『(ユニット名)』と同じエリアに出撃させてもよい。

特定のユニットが必須だがさながらノーコストの忍術の紋章。
未行動の状態で出られる点も異なるが、出てくるユニットが戦闘力0でスキルも使い所を選ぶので、それが有効になる場面は少ない。

持っているカードはカルネージフォームを持つユニットである。

希望の紋章 節を編集

防御型。

自分の防御ユニットが<(シンボル)>の場合、自分のオーブを1つ選び、表を見る。

シンボルの制限があるが、オーブを確認することができる。
直接的なアドバンテージにはならないが、情報アドバンテージを得ることができる。

持っているカードはロード系のユニットだが、英雄の紋章や運命の紋章より絶対数が少ない。
初登場(フェレ家の公子 ロイ)から2種目の登場(白き道の少女 カンナ(女)暗き道の少年 カンナ(男))まで5弾分の間が空くことになった。

絶望の紋章 節を編集

攻撃型。

自分の退避エリアから『屍兵』を1枚選び、出撃させる。

幻影の紋章よりさらに優秀だが、出てくるユニットは支援力すら0で役に立つスキルも持っていない。
幻影の紋章とは異なり、その場で退避エリアから出撃させるので、支援したものとは別に屍兵が退避エリアにいないと出撃ができない。

持っているカードは異形の兵士 屍兵である。

共闘の紋章 節を編集

攻撃型、防御型、攻防型に分かれる。

自分の(攻撃/防御/戦闘)ユニットがシンボルを持つ場合、戦闘終了まで、自分の(攻撃/防御/戦闘)ユニットの戦闘力は+10される。

同じ名前の支援スキルでありながら効果が異なるという異例のスキル。
持っているカードはいずれも支援力20なので、それぞれ攻撃の紋章や防御の紋章を持つ支援力10のカードの上位互換に等しい支援カードとなる。
しかしいずれもシンボルを持たない特殊なカードなので、単純に代わりとして採用できるというわけでもない。

攻撃型はアスク王国の王子 アルフォンス、防御型はアスク王国の王女 シャロンニフルの王女 フィヨルム、攻防型は特務機関の隊長 アンナが持つ。

激励の紋章 節を編集

攻撃型。

自分の攻撃ユニットが相手の主人公を撃破した場合、戦闘終了時、カードを1枚引く。

「相手の主人公に攻撃し、かつ撃破できる場合」にのみ有効という点で、英雄の紋章と近い立場。
撃破の手間を1回省く、カードを1枚引く、どちらも1枚分のアドバンテージと言えるが、勝利に直結しない一方で「相手に一時的に手札を稼がせてしまう」というデメリットを持たないので、発動タイミングを選ばない。
しかもシンボルの制限がないので、より汎用性が高いスキルと言える。
もちろん相手のオーブがない場合は死にスキルになるが、英雄の紋章だと1つ以下で無駄になるのに対してこちらは1つまでは有効なのでその点も少し有利。

持っているカードは現在ルネスの王女 エイリークのみである。

兄妹の紋章 節を編集

攻防型。

自分の戦闘ユニットが『(ユニット名)』の場合、戦闘終了まで、自分の戦闘ユニットの戦闘力は+20される。

特定のユニットに限定されるが、持っているカードが元々の支援力20なので、攻防支援40になるという非常に強力な効果。

持っているカードはルネスの王女 エイリークルネスの王子 エフラムである。
勇気の紋章同様、実質的には専用支援スキルという立場になると思われる。

連携の紋章 節を編集

攻撃型、防御型に分かれる。

自分の(攻撃/防御)ユニットが(<シンボル>の/シンボルを持たない)場合、戦闘終了まで、自分の(攻撃/防御)ユニットの戦闘力は+10される。

シンボルなしのものは言わば共闘の紋章の逆バージョン。
シンボルなし限定のものについては、シンボルを持たないカードのカードプールの少なさに加えてシンボルを持たないことの利点を鑑みると、シンボルを持つカードとの併用は常に視野に入るので、デッキ次第ではあるが安定性に劣りやすいと考えられる。
シンボルを持たないことをメリットにして構築するデッキ以外では進んで採用することはまずないだろう。

持っているカードはロード系のユニットの一部(『無双』関連のもの)である。
第12弾では聖痕血気盛んな王子 クロムにも与えられており、英雄の紋章などと同じカテゴリーになるのかもしれない。

出撃コスト2以上のカードが持つ支援スキル 節を編集

詳細については各カードの記事を参照。

支援力「X」関連 節を編集

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