微笑む颶風(ぐふう) ランド [編集]

微笑む颶風 ランド
セリフこっからはおっさんに任せて…下がっときな。
収録相剋を越えてB05-049HNIllustまよ
出撃コスト3CCコスト2兵種上級職パラディン
戦闘力60支援力10射程1アイコン神器/男/剣/獣馬
スキルもう一本残ってるぜ常時型
このユニットを支援しているカードの支援スキルは2回発動する。
スキルちょっと本気を出すか常時型
このユニットを支援しているカードが支援スキルを持つ場合、このユニットの戦闘力は+10される。

考察 [編集]

事実上自身戦闘時に支援スキル持ちの支援を10増加させるスキルに加え、支援スキルを二重に発動させるという一風変わったスキルの使い手。

汎用紋章の中では、圧倒的な絆の加速になる竜人の紋章、条件さえ満たしているなら非常に美味しい暗闇の紋章やあたりが2回発動時の恩恵が大きい。
それ以外のシンプルな戦闘時紋章である攻撃の紋章・防御の紋章はそれぞれ使用できないタイミングで支援されてしまったときに大きな問題があり、共闘の紋章はバランスはいいが所持者の戦闘力に難がある事が多く、特務機関の隊長 アンナなどでは支援スキルを持つ支援30に支援されたのと大差ないため、実質支援スキル分損している。
やはり神器の強力な紋章を上手く生かしていきたい。

昔は支援スキル持ちの大半が1コストで戦闘ユニットの工面が難しかったが、カードプールが広がった現在では支援スキル持ちの強力な上級職も増えたため、デッキを全て支援スキル持ちで構成する事も現実的となった。
特に相性がいいのは攻防の支援値を最大40まで出せる双聖器を受け継ぐ姫 エイリークや支援操作が出来る凶星を灼く封炎 ロイ、実質戦闘力70・支援40・出撃スキル持ちのハイスペックとなる愛と友情の翼 ターナあたりだろう。
ただし神器以外では支援スキルを持つカードは、を除いて変わらず出撃コスト1なので、枚数は要相談となるか。

各種ナーシェンには存在意義を完全に否定される。
特にデッキの大半を支援スキル持ちで固める以上三竜将の奸将 ナーシェンは戦闘での突破が非常に困難となる。
出会ってしまったら業火と煌炎を操る者 リリーナなどの撃破スキルでうまく切り抜けたい。

主人公の場合に限られるが、飛び跳ね花嫁 リズに支援されると攻防ともに戦闘力120を叩き出す。
手札から支援に出せるスキルによって、その過剰な戦闘力を下級の必殺を通さなくしたり、戦闘力が飛び抜けた相手に使用したりと適切な場面に適用することを狙えるので相性は良い。

登場当初はまだ支援スキルの数も少なかったため、癖が強く使いにくいが面白いカード、の立ち位置で止まっていたが、神炎の魔術無限の知識を始めとした強力な紋章や支援スキル持ち上級職が追加されるたびに強化され、初期の支援力10のHNながら今では大きくカードパワーを上げ、十二分に戦っていけるカードとなった。

  • 『もう一本残ってるぜ』は、通常通り支援スキルを1度実行した直後に、さらに同じ支援スキルをもう1度実行する、という形で処理される。
    攻撃側の場合は、防御側の支援スキルを実行する前に2度実行する。
    • 相手の手札が5枚の時に暗闇の紋章が出た場合、1度実行して手札が4枚になった後で2度目を実行するので、2度めは「相手の手札が5枚以上の場合」を満たさず不発となる。
    • 英雄の紋章が2回発動しても「2つに『なる』」効果が2回かかっているだけなので破壊できるオーブは2つ。
    • 支援力Xの支援スキルも「なる」効果なので、通常と同じ数値にしかならない。
    • インクリーズスキルが起動したときは、まず無償で使える部分を2回起動してからリバースを支払って追加で使用するか決めることとなる。
  • 「颶風」という単語はFE関連において、奇しくも同一シンボルにあたる『覇者の剣』にてアルの父親マグゥが使う技「神息の颶風」で登場している。
    もっとも、この技には「ウルディア・ア・ラグラード」というルビが振られるが。

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