神器

シンボルの一つ。色は明るめの紫。
封印の剣』、『烈火の剣』、『覇者の剣』『聖魔の光石』関連のカードがこのシンボルを持っている。

支援を特性としたシンボルであり、コスト2以上でありながら支援スキルを持つカードや「攻防型」の支援スキルなどといった、他のシンボルにはほとんどみられない支援要素を持ったカードを擁する。
また、複数の支援スキルを持つカードや支援力「X」などはこのシンボルだけの特権である。(例外として16弾現在、唯一神器以外で飛び跳ね花嫁 リズが上級職で支援スキルを持つ)
それ以外にも、支援の成否や支援スキルに関連したスキルをもつカード、デッキトップをコントロールするカードなども多く存在している。
これらの支援を前面に押し出したデザインは、『封印の剣』が「支援会話」システムの初出作品であることを踏まえたものでもあるようだ。
コスト2以上のカードが持つ支援スキルは、コスト1が持つ既存のものではなくそれぞれ独自のものになっている(スキル名自体は独自でも内容は同じなものもあるが)。
また光の剣同様、CC時に参照するスキルが第6弾まで存在しなかった。(CCSは第7弾で収録された予言されし炎 ロイが初)
第9弾においては前述した予言されし炎 ロイ凶暴なる碧光 アルがCC時に参照するスキルを持っており、第11弾からは『聖魔の光石』の一部のユニットがメダリオンの特徴であった『レベルアップスキル』を持つことになった。

シンボル固有のスキルは、第16弾で登場したレジェンダリーアイテムスキルが存在する。
一応、第11弾のツインスキルも固有と言えば固有だが、そもそも2種しか存在しないのでなんとも言い難い。

  • 「神器」の読みは「じんぎ」がポピュラーだが、ニコニコ生放送など開発陣の発言では一貫して「しんき」と読んでいる。
    「神将器(しんしょうき)」を縮めて「しんき」、ということだろうか。
  • 別の大陸を舞台にしていることが踏まえられ、『聖魔の光石』関連のカードのみ、カードフレームは石垣状の模様、称号とユニット名の背景には鉱石状の模様がつけられ、支援力と戦闘力の周りの模様も宝石状のものになっている。
    同じシンボルでカードフレームが異なるという措置はこれが初となる。

モチーフ

『封印の剣』『烈火の剣』の舞台であるエレブ大陸における伝説の武器の総称……は「神将器」であり、先行収録当初はこのシンボル名だったのだがすぐに変更されている。
「神器」という呼称は作中で使われていないのだが、そのあたりの事情は今のところ不明である。
「神将器」では封印の剣が含まれなくなってしまうため、「神将器」という固有名詞の登場しない『聖魔の光石』を含むことを前提としていた、という辺りが妥当な推測だろうか。
デザインはいささか判然としないが、『封印の剣』に対応するシンボルとして考えるなら封印の剣をデフォルメしたものだろうか。なお、誤解されがちだが上記のように封印の剣は神将器ではない。

関連項目

スポンサーリンク