ベルン国王 ゼフィール
ベルン国王 ゼフィール |
セリフ | 人の支配を終わらせ、無私なる竜に世界をあけわたすことで この世は真の平和を迎えるのだ! |
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収録 | 響地轟轟 | B09-073SR | Illust | 山田孝太郎 |
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出撃コスト | 4 | CCコスト | 3 | 兵種 | 上級職 | 国王 |
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戦闘力 | 70 | 支援力 | 10 | 射程 | 1 | アイコン | 神器/男/剣 |
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スキル | 王者の劫渦 | 自動型 |
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【[リバース2]】このユニットが攻撃した時、コストを支払うなら、戦闘終了まで、このユニットは以下のスキルを得る。“[自動型]このユニットの攻撃を敵が神速回避する場合、同じユニット名のカードを退避エリアに1枚置く代わりに2枚置く。” |
スキル | 世界の解放 | 自動型 |
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このユニットの攻撃で敵を撃破した時、このユニットがこのターンに『王者の劫渦』を使用しているなら、相手は自分の手札を1枚選び、退避エリアに置く。 |
考察
『王者の劫渦』を使用することで、相手は神速回避するのに同名ユニットを1枚余分に捨てる必要があり、撃破されても手札を1枚捨てさせられる……と、どちらに転んでも相手の手札を減らせる。
不完全ながら一種の神速回避封じとして作用し、シンプルだが安定したプレッシャーを見込める性能である。
主人公としての難点は、攻撃のたびにコストを払わないとバニラ化してしまうこと。
良くも悪くも及第点の効果であり、ここにリバースを使い続けて戦っても大きな戦果は得にくい。
非主人公としては、下級職が支援力20で採用しやすい点もあり、フィニッシャーとしての性能は劣るがアタッカーとしての汎用性で勝る神速回避封じ、として考えられなくはない。
CCコスト4の世界を解放せんとする者 ゼフィールが同じくリバース2でハンデスを仕掛けられるうえに非常に高いカードパワーを持つため、主人公としては予備として一応採用するのが関の山といったところか。
カードパワーの差はともかく役割が似ているのでこちらにクラスチェンジせざるを得なくなった時にデッキの動きが狂いにくい、とも言えるが、このカードにリバース2を費やすのは惜しいので実質バニラとなりやすく、繋ぎとして有用とは言い難い。
ベルンの王子 ゼフィールが下級職の域こそ出ないが防御に恵まれているため、採用しないことも十分考えられる。
世界を解放せんとする者 ゼフィールを一向に確保できない場合を考慮して、どのあたりでこちらのスキルを使うかは悩みどころだろう。
- 透魔王から考えて支援力20か、あるいは支援力0のどちらかでありそうなものだが支援力10である。
前述の通りベルンの王子 ゼフィールは支援力20なのだが。
- 記憶をなくした軍師 ルフレ(男)を使われるとかなり辛い。
盛大なコストの払い損であり、オーブが減らないのではディスアドバンテージ覚悟で追い詰めるという方向にも持ち込めない。
- 『王者の劫渦』の効果が適用された状態では神速回避するとスキルで手札を退避エリアに置いた扱いになるので、一部のスキルが誘発する。
ユリシーズの神速回避時に『クリミア一の策士』で逆に2枚ハンデスさせられる可能性もある。
- 「王者の劫渦(バシリオス・ディーネー)」は『覇者の剣』においてゼフィールの原作での「回転」アニメーションを再現した攻撃に付けられている名前である。
しかし、ルビが振られていないので原作未見ではとても読みようがないことに配慮してか、サイファ公式としては音読みの「オウジャノゴウカ」を正式として、「バシリオス・ディーネー」でも可、ということになっている模様。
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