聖杖を継ぐ高司祭 クロード

聖杖を継ぐ高司祭 クロード
セリフこの杖は、死んだ人を生き返らせる事ができる魔法の杖です。
聖者ブラギの子孫である、私だけが使えるのです。
収録英雄たちの凱歌B22-032HNIllustやまだ六角
出撃コスト4CCコスト3兵種上級職ハイプリースト
戦闘力60支援力20射程1-2アイコン聖戦旗/男/魔法
スキル復活のバルキリー起動型
[1ターンに1回]【[リバース2]】自分の無限エリアからカードを1枚選び、手札に加える。自分の無限エリアにカードが1枚もない場合、代わりにカードを1枚引く。
スキルブラギ神への祈り常時型
自分の<聖戦旗>の主人公を攻撃している敵は必殺攻撃できない。

考察

伝説を携えし王女 エリスのように、無限エリアへの干渉スキル持ちとなったクロード

効果は、実は唯一となる無限エリアからの回収。
無限エリアにカードがない場合はドローに変換できるので腐らないようになっている。

リバース2、アクションなしでの任意カードの回収というのは出撃コスト的にも及第点の性能だが、対象が無限エリアというのがいささか厳しい。
戦闘を行えば自然と肥える退避エリアに対して、無限エリアは能動的に触らない限りは増えない。聖戦旗には無限エリアに関わるカードが他にないのも逆風。
そもそも無限エリアにアクセスできるということが明確なアドバンテージたりえる場面は多くない。
ドローに代えた場合など言わずもがななので、あまりにコスト利用が滞っている時の最終手段の趣が強い。

明確なシナジーのあるカードとしては、蘇りし解放王 ネメシスがある。
このカードを使うことでのみ、通常ならゲーム中に1回しか使えないCPの2回目(理論上は3回以降も)を狙うことができる。
女神紋では『深遠の玉座』を使用したはじまりのもの ソティスを回収できるので、完全にネメシス専用になるわけではないことも頭に入れておきたい。

もう一つの『ブラギ神への祈り』は必殺攻撃封じ。
あるに越したことのないスキルだが、主人公かつシンボル指定という狭い範囲で、自身を狙われてすぐ解除されてしまうリスクも高い。
これを目当てにするのなら、効果は異なるが実質的な役割の近い悲劇に抗う聖女 エーディンの方が使いやすいだろう。
聖義を伝えし騎士 シグルドなら出撃コスト2以上の必殺を防ぐことにも大きな意味があるし、このユニットとまとめて強化することもできるので差別化できるだろう。

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