はじまりのもの ソティス

はじまりのもの ソティス
セリフでは、行くぞ。炎をその身に宿せし者よ。
時のよすがを辿りて、己が答えを見出せ!
収録覇天の聖焔B19-022SRIllust海鵜げそ
出撃コスト2CCコスト-兵種固定職女神
戦闘力0支援力20射程-アイコン女神紋/女
スキル天刻の拍動自動型
[1ターンに1回]味方の攻撃で敵を撃破できなかった時、その味方を未行動にしてよい。
スキル[CP]深遠の玉座手札型・起動型
【このカードを無限エリアに置く】自分の<女神紋>の主人公が『天刻の拍動』を持たない場合、ゲーム終了まで、その主人公は『天刻の拍動』を得る。このスキルは自分の絆カードが5枚以上なければ使用できない。([手札型]は手札にあるこのカードを公開して使用する)

考察

『天刻の拍動』は、1ターンに1回だけ失敗した味方の攻撃をやり直せるスキル。
1ターンに1回くらい失敗するのはよくあることであり、ノーコストでフォローするのは強力。
神速回避でも発動するので、1ターンに1回神速回避すると単なる無駄に終わる確率が高く、詰めの局面では大いに有効。
ただ、本人は一切やることがないうえに自衛能力もなく、出撃させたはいいがそのターンは全員が攻撃成功してしまい、何もすることなく簡単に撃破されるだけ、という結果も十分考えられる。
主人公が神速回避を強要できるなど、誘発の見込みが大きくなる要素がないと、戦場に出すのは小さくないリスクが伴うだろう。

そしてCPの『深遠の玉座』は、絆カード5枚以上の時にこの『天刻の拍動』を女神紋の主人公に永続的に付加できるスキルとなっている。
上記のようなリスクは一切なく、そして1回でも誘発すれば手札1枚に相応の性能であり、ゲームが長引くほどアドバンテージを拡大していく。

絆カードを5枚以上に増やすことを考えづらいほどの速攻特化でもない限り、女神紋主人公なら入れない理由はないと言えるほどのカードと言える。
特に、覇道を征く皇帝 エーデルガルト復讐と妄執の王 ディミトリのように攻撃による撃破が重要な女神紋のカードは、このカードの存在で見た目よりさらに強力なものとなっている。
ただし、おおよそいつでも・何度でも需要がある炎をその身に宿せし者 ベレトと違い、1ゲームで1枚手札に来ればいいうえに序盤は必要ないので、採用枚数については悩みどころだろう。

  • 史上初の出撃コスト2のSRとなる。
    出撃コスト2以下という時点で初めてだが、この点に関しては出撃コスト0の蘇りし風 レヴィンも同時に登場している。

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