神装の魔将 漆黒の騎士

神装の魔将 漆黒の騎士
セリフガウェインの後継者よ、その力、見せてみよ!
収録希望への雙剣B03-047SRIllustDaisuke Izuka
出撃コスト6CCコスト5兵種上級職ジェネラル
戦闘力80支援力0射程1アイコンメダリオン/男/剣/アーマー
スキル神剣 エタルド起動型
【[リバース2]】次の相手のターン終了まで、このユニットの戦闘力は+20され、このユニットに射程1-2が追加され、このユニットが攻撃で破壊するオーブは2つになる。
スキル女神の加護常時型
このユニットは出撃コストが2以下の敵の攻撃で撃破されない。

考察

出撃コスト6、戦闘力80、支援力0と数値面でとにかく規格外なカード。
いずれにおいてもこのカードが初となる。

その極端な数値同様、スキルも豪快そのもの。
『神剣 エタルド』はコストパフォーマンスも高く、効果が相手ターンまで残るので、ひとたび発動すれば必殺攻撃以外ではほとんど撃破されない。
オーブ2枚割りの攻撃は大抵回避されてしまうだろうが、同名札を使わせる事によって返しの必殺攻撃を受けるリスクを多少減らす事ができる。
ついでに『女神の加護』により、下級職級の必殺攻撃であっさり倒されることは無いが、このユニットが出撃する頃には相手も上級職を並べていて効果を実感し辛い事が多いかもしれない。
倒せるユニットが限られるために、1回でも神速回避を用意しておけると非常に場持ちが良くなるが、それが難しいのが困ったところ。

良くも悪くも単純にハイパワーという性能であり、そのメリットに対してデメリットの大きさが目立つ。
現在ではこのカードよりデメリットの小さい元々の戦闘力80のカードもいくつか登場し、スキルもそれらに対して際立ったものではない。
あえてまともに使いこなそうとするなら、出撃コスト6のカードを出す余裕があるデッキの速度、スキルを腐らせない程度のリバースの余裕、デッキに入れるからには手札に加えて戦場に出せなければ意味がないので退避エリアからの回収手段なども用意しておきたい。

帝国中央軍総司令官 ゼルギウスの登場により、手間はかかるが主人公としての運用がついに可能になった。
しかし同じCCコストで強烈なスキルを持つ凄絶なる劍将 漆黒の騎士も登場し、やや立場が厳しい。
ただし、使い分けのできる関係にはなっているため、こちらも投入しておいて併用する理由は十分ある。

  • 『神剣 エタルド』は回数制限がなく、相手ターンまで戦闘力120にしたりもできる。
    とはいえ、リバース消費が激しく、肝心の上級職からの必殺攻撃やスキル撃破を防げるものではないので、後がない状況でもないと狙う理由は少ない。
  • 神剣の勇将 アイクと繋ぎ絵。イラスト・セリフ共に、27章後半のナドゥス城における「一騎打ち」のシーンの再現である。
    • Daisuke Izuka氏はインテリジェントシステムズ在籍時代に『蒼炎』の一枚絵を担当しているため、この繋ぎ絵は「リメイク」と考えることも出来る。
  • 出撃コスト6、支援力0については以後も複数登場している中で、素の戦闘力80は7弾時点でもこのカードのみだったが、
    8弾において不死なる絶望の君主 クロムが同じ戦闘力80で登場した。

関連ページ


スポンサーリンク