白夢の妖精 ルピナス

白夢の妖精 ルピナス
セリフえっとですねぇ…わたしは起きてる人に
白昼夢を見せてあげられるんですぅ。
収録英雄たちの凱歌B22-088NIllustHMK84
出撃コスト0CCコスト-兵種固定職フェアリー
戦闘力0支援力30射程1アイコン女/剣/飛行
スキル妖精の道案内起動型
【[アクション],手札のシンボルを持たないカードを1枚退避エリアに置く】カードを1枚引く。
スキル虹色の粉常時型
自分の手札が5枚以下の場合、自分の手札は相手のスキルで退避エリアに置かれない。
スキル白昼夢自動型
[1ターンに1回]このユニットが攻撃された時、自分の主人公はこのユニットの代わりに攻撃される。

考察

手札が5枚以下なら『虹色の粉』により一切のハンデスを受けなくなるというハンデスメタカード。
戦場に維持する必要はあるが、出撃コスト0なので出すのに手間はかからない。
戦闘力は0だが、『白昼夢』によって1回は主人公に攻撃を引き受けさせるので、風に乗る想曲 ニルスのように強制的に2手使わせられる。

ただし、風に乗る想曲 ニルスに劣るところとして、「主人公にするはずだった攻撃」をこのユニットに対して行える状況では『白昼夢』は実質無意味になってしまう。
射程2が多いデッキ相手だとそうなりやすい。

行動として『魔道研究』的なスキルである『妖精の道案内』を持つが、シンボルなしのカードしか捨てることができず、使える場面は限られる。
シンボルなしのメタカードを複数組み込んでいる場合に、いらないメタカードを処分したりできると理想的。
これをする意味がないなら、射程1の戦闘力0で攻撃するくらいしかできない。
『白昼夢』はどこでも誘発してくれるとはいえ、2回目の攻撃の受けやすさを考えるとさすがに(生き残らせる必要があるなら)リスクが勝る行為である。

  • 『虹色の粉』が有効な時にベルン国王 ゼフィールに攻撃されて『王者の劫渦』を使われた場合、得たスキルを無視して通常通り神速回避することができるという扱いになる。
    魔性の黒翼 インバースの『ゲーティア』を使われた場合、手札がない時と同様に「選べない」扱いとなり、自動的に戦闘力+30が適用される。
  • 一度に複数枚を捨てる効果は「引く」時のように1枚ずつ適用するわけではないので、6枚→4枚といった形で手札が減る場合もある。
  • ピアニーら他の妖精が普通にコストと戦闘力を持つ存在なのに対し、このカードは出撃コスト・戦闘力0となっている。
    同様のコストと戦闘力の夢を司る神 フロージは(カード登場時点で)非戦闘キャラだが、ルピナスはヒーローズ原作では戦闘ユニット。
    霊体で登場するなどのシーンもない普通の妖精なので、異例の扱いと言える。

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