暴虐の暗夜王 ガロン

暴虐の暗夜王 ガロン
セリフこの世界はもうすぐわしのもの…グハハハハハハハッ!
戦争を…続けろ…どこまでも続けろ…
燃やせ…焼き尽くせ…! 灰も…残すな……!
収録閃駆ノ騎影B06-092RIllust米子
出撃コスト4CCコスト3兵種上級職ダークロード
戦闘力70支援力0射程1アイコン暗夜/男/斧
スキル暗黒の支配者起動型
【[アクション],他の味方を3体撃破する】主人公以外のすべての敵を撃破する。
スキルベルヴェルク起動型
【[リバース2]】ターン終了まで、このユニットに射程1-2が追加され、自分の<暗夜>の絆カード1枚につき、このユニットの戦闘力は+10される。

考察

リバースなしで主人公以外を全滅させることができる。
『黒焔のブレス』と比べるとコストがかなり重いものの、味方の数を揃える以上の下準備が必要なく、発動すること自体はかなり楽。
支援力0ながら出撃コストは4と標準的なので、絆カード6枚の時点で、このユニットとコスト1の味方2体を出撃させ、主人公とその味方2体を撃破して発動することができる。
なのでオーブに余裕があれば1枚のアドバンテージを取り戻せることになる。逆に余裕がなければリスクが大きくなり、もちろんオーブが0ならゲームエンドである。
異形の兵士 屍兵を組み込んだデッキなら非常に簡単だが、支援力0が非常に多くなってしまう。
逆に異形の兵士 屍兵を使うデッキへの対策の一つとしても挙げられる。

暗夜で大量除去を行うなら神刀に選ばれし皇女 カムイ(女)がいるが、コストが対照的なのでそれぞれ相性の良いデッキは異なってくるだろう。

『ベルヴェルク』は息子の『神器 ジークフリート』と似たような性能だが、暗夜の絆カードによって戦闘力アップ量が決まる。
しかしリバース2を払った後で絆カードを参照するので、+10がせいぜいというような事態も発生しやすい。
重ねがけ可能だがさらに効果が見込みづらくなり、重ねがけして有効なほどの絆カードがあるならかえって1回で十分になりやすいので、やる機会は滅多にないだろう。

主人公として運用することも可能だが、全体的に一発屋というべきスキル傾向から少なからず難はある。
出撃コスト6の透魔竜 ハイドラへの繋ぎという役割を担うことのほうが多いだろう。
露払いに適したスキル構成自体は相性がいい。
なお、透魔竜 ハイドラにレベルアップする場合は『ベルヴェルク』に「意図的に裏向きの絆カードを増やす」という使い道も生まれるので覚えておきたい。
次のターンでレベルアップできるのに全くリバースを使えていない、といった場合は無駄に重ねがけして無理やり4枚を確保するのも選択肢になる。

  • 原作でのダークロードは、レベルを見るに上級職ではなく固定職であった。もっとも敵専用クラスなので、どちらでもプレイヤーには関係のないことであるが。
  • このカードにおいてベルヴェルクの射程は1-2となっているが、原作での射程は1-3であった。
    第6弾当時のサイファでは射程1-3は未登場だったので妥当という言い方もできたが、その後第9弾で「スキルの効果で射程1-3を得る」ものも含めて登場している。
    そもそも「射程に関係なく敵を攻撃できる」で再現することもできるのではあるが。

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