義賊×乙女 エポニーヌ [編集]

義賊×乙女 エポニーヌ
セリフこれは盗みじゃない。正しい行いなの!
収録希望への雙剣B03-091RIllustdaigoman
出撃コスト3CCコスト2兵種上級職アドベンチャラー
戦闘力50支援力10射程2アイコン暗夜/女/弓
スキル乙女の眼光自動型
[1ターンに1回]<飛行>の敵が出撃した時、その敵を行動済みにする。
スキル飛行特効常時型
このユニットが<飛行>を攻撃している場合、このユニットの戦闘力は+30される。

考察 [編集]

飛行のみだが出撃したユニットを即刻行動済みにできるという変わったスキルと、弓お得意の飛行特効というユニークな飛行メタ。

飛行ユニットのスキルの代表格である『天空の運び手』はアクションを伴うので、それらの使用を1ターン遅延することができる。
他にもセリノスの王子 リュシオン幸運なヒーロー ルッツなどにも作用する。
上級職であれば、トライアングルアタックをはじめ完璧なる翼 ツバキ愛を説く翼 シーダなど、アタッカーとして使われるものも珍しくない。
飛行ユニットのほとんどは射程1なので前衛に出るなら即座に飛行特効の餌食にでき、後衛に置くなら次のターンの移動スキルか手製の手槍に頼ることを強いられる(そして次のターンに出てきたそれらもスキルの対象になりうる)ので、非常に対処しやすくなるだろう。

ただし、1ターンに1回だけな上に強制なので、出撃コストや手札に余裕があれば、囮を使われてしまう可能性がある。
これが刺さるのはむしろ飛行ユニットをアクセント程度に使うデッキで、飛行主体のデッキが相手だとかえって効果が薄れてしまうだろう。
また、全体で言えば少数派だが心優しき自警団の花 スミア美声の聖天馬 シグレのように居るだけで役割を果たすユニットが主力だとあまり意味がない。

他にはない性能を持ち汎用性もあるカードではあるのだが、特定のカードとのシナジーや特定のデッキへの強いメタ性があるわけではなく、それでいて兵種の都合上支援力10であるというのが採用する上での難点である。

  • 敵の導きの風 レヴィンがいて『風魔法 フォルセティ』が有効化されている場合、それがどんなユニットであっても最初に出撃した敵を行動済みにできる。
    ただし、逆に言えばどんなユニットでも囮に使われてしまうことになるので、こちらが損をする可能性も多少はある。
  • 「×」が使われた風変わりな称号だが、「×」は創作作品などにおいて「A×B」というふうに、「カップリング」を表す記号として使われることがある。
    エポニーヌのキャラクターを考慮すると、その用法を踏まえた上で(と言っても、この称号自体は「義賊であり乙女」という程度の意味と思われるが)このような称号にされたものと考えても良さそうである。

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