破滅と絶望の竜 ギムレー
破滅と絶望の竜 ギムレー |
セリフ | おしまいだよ、もう一人の僕。 結果は同じこと。未来は破滅と絶望しかない。 |
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収録 | 瞳の見つめる未来 | B14-043SR | Illust | 大熊ゆうご |
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出撃コスト | 5 | CCコスト | - | 兵種 | 固定職 | 邪竜 |
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戦闘力 | 70 | 支援力 | 0 | 射程 | 1-2 | アイコン | 聖痕/男/竜石/竜 |
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スキル | 神の器 | 特殊型 |
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味方に『ギムレー』がいない場合、味方の『ルフレ(男)』をこのカードにレベルアップさせることができる。 |
スキル | 邪竜のブレス | 起動型 |
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[1ターンに1回]相手の退避エリアから相手の主人公と同じユニット名のすべてのカードを無限エリアに置かせる。 |
スキル | 破滅の罰 | 起動型 |
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【主人公以外の他の味方を1体無限エリアに置く】主人公以外の敵を1体選び、無限エリアに置かせる。 |
考察
破滅と滅亡の竜 ギムレーと逆に、ルフレ(男)からレベルアップ可能。
非常に強力なスキルを持つため、主人公として使う理由はある。
『邪竜のブレス』は、ノーコストで相手の主人公と同名のカードを退避エリアから根絶やしにする。
これが致命的なのは成長が必要な主人公、特に多くの成長をしなければならない主人公であり、蒼焔の神将 アイクは戦闘力の上限が削られ、王牙の後継者 スクリミルに至っては2枚消されると発動不能になるスキルがある。
ただし、成長が必要と言っても数枚程度で済むものなら、成長する前にデッキのものを全て退避エリアに落とした状態で食らったりしなければ致命的ではない。
他には、主人公で使う異形神 ハイドラに対して、透魔竜 ハイドラの段階で発動することで戦術を完全に瓦解させうる。
それ以外のデッキに対しても、神速回避要員や再CCを狙う前提のカードの回収を断つという役割がある。
先んじて手札に抱え込まれていると有効ではないが、神速回避させてから起動していくことで徐々に削ることも可能。
終盤で主人公の支援失敗が発生しなくなるという形で、むざむざ相手のデッキ圧縮をしてしまうという側面もあるので、特に相手が退避エリアの主人公を利用しなさそうならあえて使わないというのも手である。
『破滅の罰』は味方もろとも敵を無限エリア送りにする。
こちらは回数制限がなく、味方の数が勝っていれば一瞬で敵を一掃することすらできる。
しかも無限エリア送りということで、それによるメリットまで同時に望める。
もちろん、自分のカードも無限エリア送りになってしまうので、後々デッキに必要なカードを下手に送らないように注意が必要。
- 破滅と滅亡の竜 ギムレーと違って屍兵用のスキルは持っていない。
『破滅の罰』は、発動の段階ではボードアドバンテージを大量に稼げる屍兵とかなり相性が良いが、退避エリアからの出撃・回収を多用するので無限エリア送りにしてしまうことが痛手になる。
同名ユニットなので破滅と滅亡の竜 ギムレーと同時に戦場に出すことができない点も含め、屍兵デッキで使用するなら構築には工夫がいるだろう。
- ???同様、ルフレ(男)の姿だが、ルフレ(女)の姿の破滅と滅亡の竜 ギムレーと同じユニット名になっている。
しかも「破滅と絶望の竜」と「破滅と滅亡の竜」で、カード名としても凄まじく紛らわしい。
口に出すと「ぜつぼう」と「めつぼう」の1文字(しかも母音が同じ)しか違わないのでさらに紛らわしい。
- なお、原作中においては、本編では常に「破滅と絶望」が使われている一方で、「絶望の未来」でのみ「破滅と滅亡」が使われている。
- 『ヒーローズ』で登場した男ギムレーこと「邪竜の現身 ルフレ」は、このカードと同じく大熊ゆうご氏がイラストを担当している。
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