勇気の少年 アル

勇気の少年 アル
セリフオレ、アルってんだ!! よろしくな!!!
収録響地轟轟B09-053HNIllust山田孝太郎
出撃コスト1CCコスト-兵種下級職村人
戦闘力40支援力20射程1アイコン神器/男/剣
スキルアルの剣常時型
自分のターン中、このユニットを支援しているカードが<神器>の場合、このユニットの戦闘力は+10される。
支援スキル運命の紋章攻撃型
自分の攻撃ユニットが<神器>の場合、カードを1枚引く。そうしたなら、自分の手札を1枚選び、デッキの1番上に置く。

考察

神器多めのデッキでは有効な、シンプルな戦闘力アップスキル。
戦闘力40同士が想定される序盤の戦闘において安定して攻撃を通せるので、地味だがなかなか頼りにはなる。
神器の運命の紋章持ちとしては、他にリキア同盟の将軍 ロイフェレ侯公子 エリウッド(勇気の紋章)もおり、このカードが積極的に優先される条件は、支援力の期待値が低いので+10のメリットが大きい(必然的にリキア同盟の将軍 ロイは活躍しにくい)場合くらいでやや限られるか。
リキア同盟の将軍 ロイとは、共に並べてあちらのスキルで積んだ支援カードを受ける役を務めると、竜人の紋章や暗闇の紋章などの支援力20を積んだ場合でも安定して撃破できるので良いパートナーになる。

運命の紋章と明確にシナジーするカードとして碧き覇者 アルがいるのだが、このカードでは碧き覇者 アルの支援に失敗してしまうのでシナジーを生かせない。
アル主人公では2枚目以降は単に同名ユニットとしての採用になる。

  • 『勇気の少年』は『覇者の剣』第1話の題名。
  • アルの下級職名は原作では最後まで明らかにならなかったため(素性の謎をほのめかすように「???」という表記だった)、「村人」というクラスはサイファで初めて設定されたものとなる。
    山の中で養父のマグゥと二人で暮らしていた、というのみで「村」に住んでいた描写はないため少々違和感はあるが、山田氏に相談した上で決定された模様。
    • 既存の村人とは異なり、戦闘力40で運命の紋章を持つロード相当の性能となっている。
  • リキア同盟の将軍 ロイと繋ぎ絵。
    二人が向かい合い、後ろには対になるように多くのキャラクターが並んでいるが、ただ対になるだけでなく、ロイ側にアレンレイがいるのに対してアル側にランスチャド、とちゃんと『覇者の剣』で出番が多かったキャラクターがアル側に配置されている。

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