神剣に選ばれし英雄 マルス
神剣に選ばれし英雄 マルス |
セリフ | ぼくは行く…地の底より蘇った暗黒竜メディウスを 永遠の闇へ葬り去るために! |
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シーダ…君さえよければ 一緒にアリティアへ来てくれないか? |
収録 | 炎と鋼と想と哀と | B13-051SR | Illust | Daisuke Izuka まよ(SR+) |
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出撃コスト | 4 | CCコスト | 3 | 兵種 | 上級職 | スターロード |
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戦闘力 | 70 | 支援力 | 20 | 射程 | 1 | アイコン | 光の剣/男/剣 |
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スキル | 勝利の道へ | 自動型 |
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自分のターン終了時、このユニットが前衛の場合、味方の数が敵より多いなら、カードを1枚引いてもよい。 |
スキル | 制圧 ~英雄王の名の下に~ | 起動型 |
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【[アクション],他の味方を5体行動済みにする】相手のオーブが1つもない場合、あなたはゲームに勝利する。 |
スキル | ファルシオン | 常時型 |
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このユニットが<竜>を攻撃している場合、このユニットの戦闘力は+20される。 |
考察
サイファ初の特殊勝利スキルを備えている。
『勝利の道へ』も優秀で、状況が拮抗していれば自分のターン終了時に味方の数が上回らないことは少ないため、ほぼ毎ターン手札が増えるスキルとして使うことができることが多い。
光の英雄王 マルスにも引けをとらないアドバンテージ獲得能力があると言えるだろう。
ただし、一旦形勢が傾くと条件が満たしにくくなり、条件を満たせなかったことで手数を増やせず条件を満たしにくくなる、という負の連鎖に陥るリスクもある。
光の英雄王 マルス同様、非主人公でも使い捨て感覚で運用することはでき、光の英雄王 マルスに比べて発動に不確実さが絡みにくく、構築に依存する要素がほとんどないので利用価値は高い。
『制圧 ~英雄王の名の下に~』は、相手のオーブが1つもない状態で自身を含む6体を行動済みにすることで勝利できる。
味方6体、それも行動を余らせた状態というのは到底容易に達成できるものではないうえに、結局オーブがない状態まで追い込まなければならないため、『暗殺』などの方が遥かに手っ取り早く勝利できるのだが、運には左右されず、何よりこのカードはこのスキル抜きでも十分強力で汎用的なカードであるというのが大きな強み。
ただ、マルス主人公と言うだけで間違いなく警戒され、相手はオーブ0にならないように神速回避を惜しみなく使って来る事が予想される。
そういった場合に、主人公撃破系のスキルと違って、オーブが1つ以上ある状態から連打する事で神速回避を無視して勝利する、と言う事はできない。
よって、オーブ破壊や主人公撃破系のスキルと相性がよく、それらのスキルでオーブを0にしてからこのカードで特殊勝利、と言う流れが可能となる。
光の剣ならば見つめる黒翼 エフィが併用しやすく、相手はエフィとマルスを見るだけで、オーブを2枚以上残すか突然敗北の危機を享受するかの二択を迫られる事になる。
下級職の割合が多くなりやすい光の英雄王 マルスと、味方を多くする必要があるこのカードのスキルは噛み合っており、どちらかを主軸にしたデッキにもう一方を組み込むことは難しくない。
とはいえ多少のズレはあり、その上で役回りは似通ってしまうこの2つで選ぶより、はっきり差別化できる他のマルスを優先することは十分考えられる。
光の英雄王 マルス同様、竜特効も備えている。
- 『制圧 ~英雄王の名の下に~』は、原作ゲームにおいて、多数のマップの勝利条件が(マルスによる)敵本陣の制圧である事を再現したスキルである。
- カルネージフォームや正の女神 アスタルテなどを使うデッキに対しては、それらを気軽に除去できるデッキでない限りは少々分が悪い。
逆に、ドローをより確実にするために(ひいては『制圧 ~英雄王の名の下に~』を狙いやすくするため)このカードを軸としたデッキに正の女神 アスタルテなどを組み込む構築も一考の余地はある。
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