グランベル皇帝 アルヴィス

グランベル皇帝 アルヴィス
セリフおまえもわが炎に灼かれる運命にある。
親子ともども哀れなものよ…
収録生と死-運命の先へB08-096RIllustAzusa
出撃コスト5CCコスト4兵種上級職エンペラー
戦闘力60支援力20射程1-2アイコン聖戦旗/男/魔法
スキル地獄の業火起動型
【[アクション],[リバース4]】主人公以外のすべての敵と味方を撃破する。
スキル[BS]悲しみの炎絆型・自動型
【[リバース2]】このカードが自分の絆エリアに置かれた時、コストを支払うなら、主人公以外の敵を1体選び、相手の絆エリアに置かせる。

考察

主人公以外を敵味方問わず全滅させるスキルと、絆エリアに置いて発動できる除去スキルを持つ尖った1枚。

当然ながらコストは凄まじい重さであり、主人公でなければ少なくとも自身が巻き添えを食ってしまうが、絶望的な盤面をひっくり返す手段とはなるので、リバースが余ることが想定できるデッキなら切り札として忍ばせておくのは面白い。
出撃コストは重いが戦闘力60・支援力20という使いやすい性能なので、それほど足は引っ張らないだろう。

『悲しみの炎』は、戦場外から戦場に干渉できることが非常に強力だが、絆エリアに送ってしまうので相手に絆加速およびリバース1相当のコストを与えてしまうのが欠点となる。
差し引きリバース3と考えると、絆加速が影響しないような状況でもあまり軽率には使えない。
また基本的には絆フェイズに使用するスキルであるので、表向きの絆に余裕がない場合はそのターンの出撃が制限されてしまう可能性がある。
撃破ではないので裏切りの老騎士 ギュンターなどの耐性を突破できることや、相手が絆エリアを利用できないデッキならユニットの再利用を封じるために使える可能性もある。
また、そのターンに勝ちに行くために壁ユニットを除去するような場合にはデメリットは無視できる。

  • 精霊の森の少女 ディアドラ等、絆フェイズ以外に絆を設置するスキルと組み合わせると幅が広がる。
  • 白き神竜王子 カンナ(男)などからの通例として、ユニットを絆エリアに送る効果は、レベルアップしている場合は重なっているカードごと絆エリアに送ってしまう。
    その点を含めて対処したい敵を迂闊に狙えないケースはそれなりに考えられる。
  • 撃破せず直接絆エリアに置かせるので、「絆エリアに置くことができない」ジェイガン系は『悲しみの炎』の対象にしても除去できない。
    • 『妖宴の戯れ』によって出撃し、スキルを失った状態の忠義の古強者 ジェイガンを対象にした場合、
      戦場からは離れるが、その瞬間に『妖宴の戯れ』の効果が適用されなくなり、そのまま退避エリアに置かれることになる。
      なお、「このスキルが相手のターンで誘発する」もしくは「『妖宴の戯れ』で出撃したジェイガンに撃破耐性をつける」必要があるので、実際にはまず起こらないケースである。

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