飛竜を駆る魔道姫 マリア [編集]

飛竜を駆る魔道姫 マリア
セリフマケドニアの王族は飛竜の乗り手でなければいけない…
ミネルバ姉様がそう言っていたわ!
収録輝く世界B15-039SRIllust藤ちょこ
出撃コスト4CCコスト3兵種上級職ドラゴンナイト
戦闘力50支援力30射程1-2アイコン光の剣/女/魔法/飛行/竜
スキル可憐な竜翼特殊型
<飛行>の味方が1体以上いる場合、手札にあるこのカードの出撃コストは2だけ小さくなる。
スキル蒼空の魔道騎士自動型
【[リバース1]】<飛行>の味方の攻撃で敵を撃破するたび、コストを支払うなら、カードを1枚引く。

考察 [編集]

射程1-2持ちの飛行ユニットであり、飛行の攻撃で敵を撃破するたびにリバース1ドローができるスキルを持つ。
その性質上戦闘力は貧弱だが、飛行の味方が1体でもいれば出撃コストが2になり、気軽に出撃させられる。

一応このユニットの攻撃でも誘発は狙えるが、素直に4ターン目で出撃してもその頃にはこのカードで狙える敵が限られてしまう。
出撃コスト軽減を生かして2ターン目に出撃できれば倒せるユニットが存在することも多いため、やはり飛行を主戦力とするデッキに投入したい。
狙い目としては純粋な飛行統一デッキはもちろん、飛行アイコン持ちで高戦闘力なティバーン主人公や、幻影の天馬騎士 シーダが場に常駐しやすくシンボルが噛み合う織部 つばさ主人公などでも簡単に扱うことが出来る。
紅蓮の聖杖 ミネルバなどとは違って飛行以外は指定しないので、活用の幅はいくらか広い。

どちらのスキルも自分のターン中のみ飛行がついていればいい効果なので、組み合わせるのが導きの風 レヴィンなどでも最大限の性能を発揮できる。
時の迷い子 マーク(女)も、戦場に時の迷い子 マーク(女)だけがいる場合は『可憐な竜翼』の効果は得られないが、『蒼空の魔道騎士』の対象になれる上、射程も共有できるので、組み合わせの選択肢には入る。

1ターン目に適当な飛行を出しておけば、CCコスト3軸のデッキにおいて穴となりがちな2ターン目の動きを担当できるのも優秀で、CCしていない確率が高い相手の主人公を狙ったり後衛処理をしたり、スキルも有効活用できる。
軽いブラフとして、このカードが手札にない場合にも行うというプレイングも成り立つ。
とはいえブラフに成功して飛行ユニットを攻撃してきても、無視してきて失敗した場合もこのカードが出撃できるわけではなく、結局手札の飛行ユニットを消費したことに変わりはないため余裕がある時に限りたい。
特にこのブラフが生きる1ターン目は、通常のデッキであれば周りの処理が定石、ウィニーなどの速攻であればそもそも周りを無視して主人公を攻撃してくるため、相手が普通に脇を処理しながら動いてくる延長線上でそのユニットが撃破されてしまうと手札消費的にも丸損となるため、かなりハイリスクローリターンの賭けといえるか。

幸夢を運ぶ少女 ピアニーを始めとした出撃コストを踏み倒せる飛行ユニットとは相性がよく、絆を大きく節約しながらこのカードとそちらを展開できる。
特に前述の幸夢を運ぶ少女 ピアニーはこのカードの戦闘力を70にできるので、中盤以降でもこのカードが狙える敵が増え仕事を失いにくくなるため高相性。
他にも白夢の妖精 ルピナスは場持ちがよい出撃コスト0の飛行なので条件に極めて貢献しやすい。

  • もちろん、原作では魔法を使えるキャラクターをドラゴンナイトに兵種変更しても魔法を使えるドラゴンナイトになるわけではなく、拡大解釈の一種である。
    • なお、『新・紋章』のマリアは終章で加入する都合上、実際には本編中では兵種変更をさせることができない。
      ドラゴンナイトのマリアを使えるのはオマケの対戦モード、あるいは『新・暗黒竜』の時だけになる。

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