究極の聖女 ジェニー

究極の聖女 ジェニー
セリフミラさま……わたしを導いてください……
収録赫赫たる双撃B11-066RIllustTobi
出撃コスト4CCコスト5兵種オーバークラスタイタニア
戦闘力60支援力20射程1-2アイコン光の剣/女/魔法
スキル妖精王の光自動型
このユニットにクラスチェンジした時、自分のオーブが4つ以下の場合、退避エリアからカードを1枚選び、オーブに追加する。このスキルはスキルの効果でクラスチェンジした時は発動しない。
スキル清冽な癒し起動型
【[リバース3]】自分の退避エリアから『ジェニー』以外でユニット名が異なるカードを2枚まで選び、手札に加える。

考察

クラスチェンジ時のスキルは、退避エリアから好きなカード1枚をオーブに追加するもの。
2枚のアドバンテージであるとともに間接的な回収効果でもあり、主人公の同名ユニットを追加しておけば神速回避2回分の価値になる。
オーブが4つ以下という一応の制限があり、相手がオーブの破壊を完全に止めると機能しないおそれがあるが、速攻型のデッキに採用するのでもなければ小さな欠点である。
とはいえ、相手がコントロール型のデッキで、こちらがこのカードを使うことを把握された場合、意識してそれを実行される可能性はある。

もう一つのスキルはアクションなし『リザーブ』
この手のスキルとしては珍しく回数制限がないので、デッキによっては連発で一気に手札を整えるのも視野に入る。
例えば、退避エリアに主人公の同名ユニットが3枚ある状態で『妖精王の光』の発動と『清冽な癒し』2連発ができた場合、このカードだけで一気に4回分までの防御態勢が整うことになり、立て直し能力は抜群。
連発を考えずとも、回収しつつ戦闘力60での攻撃、というだけで十分に優秀。
オーバークラスだが、こちらだけを見ても十分採用に値する性能と言える。
ノーヴァの幼きシスター ジェニーが性能面でやや劣るのもあり、ジェニーはこのカードだけ採用し、クラスチェンジは状況が許せば狙う程度にするというのもいいだろう。

  • オーブを増やすスキルとしては初めて、相手よりオーブが多くても使用できる条件を持つ。
    どちらにせよオーブが6つ以上になることはないようになっているが。
  • 『清冽な癒し』は通例通りジェニー以外の指定があるが、『妖精王の光』で追加するカードには一切指定がないので、間接的にだが同名ユニットの回収が可能。
    特に同名カードを追加することで、相手がこのユニットに対処せずにオーブを破壊すると再び『妖精王の光』でオーブを追加して延命もアドバンテージ稼ぎもできるという状況になるため、格段に攻め切りにくくなる。
    このカードの強力さをさらに引き上げている要素と言える。
  • オーブを手札に加えさせずに除去できる見つめる黒翼 エフィには要注意。
    主人公の同名ユニットを追加して余裕を持てたと思ったら、見つめる黒翼 エフィ1体に実質3回撃破に等しい被害を受けて一気に敗北させられてしまうことが考えられる。
    このカードを採用するデッキは大抵見つめる黒翼 エフィも採用しやすいので、互いに警戒し合うケースも少なくない。
  • クラスチェンジした時に退避エリアにカードがない場合、『妖精王の光』でオーブを追加できない。
    自分開始フェイズのドローだけでなく、クラスチェンジボーナスでデッキが0枚になった場合も該当するので、単純計算でも20回に1回くらいは起こってしまう。星瞳の戦巫女 ミタマなどを使われても同様なので、無視できないリスクである。
    • 味方に笑顔のソーサラー ヘンリーがいると、先に『スライム』を実行することで回避できる。
      もちろんそのために採用するというわけにもいかないが、低速デッキのお供として活躍する両名なので、自然に発生させられることも多い。

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