見つめる黒翼 エフィ

見つめる黒翼 エフィ
セリフ私はアルムに逆らったりしないよ。アルムの言うとおりにする。
ね、だから……これからもずっと、そばにいていいよね?
収録赫赫たる双撃B11-055RIllustまよ
出撃コスト3CCコスト4兵種オーバークラスマッハ
戦闘力50支援力30射程1アイコン光の剣/女/槍/飛行/獣馬
スキル葬魂の黒天馬自動型
このユニットにクラスチェンジした時、相手のオーブを1つ選び、退避エリアに置かせる。次の相手のターン終了まで、このユニットの戦闘力は+30される。このスキルはスキルの効果でクラスチェンジした時は発動しない。
スキルアルムを守る炎常時型
味方に『アルム』がいる場合、このユニットに<魔法>と射程1-2が追加される。

考察

CCコストが出撃コストと逆転しているオーバークラスのカード。

CCコスト4と、普通のカードで言えば出撃コスト5に相当する重さだが、CCすることでオーブを1つ手札に加えさせずに除去し、さらに相手ターンまで戦闘力80になるという強烈極まりないスキルを持つ。
戦闘力は置いておいても撃破1回+ハンデス1枚に相当する2枚分のアドバンテージであり、こちらには一切の消費がないことを鑑みれば非常に強力。
神速回避不可を狙うデッキでは、デッキの支援力を下げずに後押しとして使える魅力的な選択肢である。
相手のオーブがない場合は当然意味がないので、そうなると戦闘力だけを目当てに使うことになる。

相手のオーブを手札に加えさせない数少ない方法であり、オーブを操作するスキルに対するメタとしての働きも持てる。

例によってアルム必須のスキルも持ち、出撃コスト3の魔法ユニットのような感覚で運用できる。
アルム主人公なら、この点だけ見てもなかなか優秀と言える。
もっとも、同コストで一途な恋心 エフィが運用できるので競合してしまうが、両方採用するのもありであろう。
こちらも有効な状態で『葬魂の黒天馬』を発動させたなら、戦闘力80で射程1-2のユニットとなる。

支援力30で積みやすく、アルムのことを考えずにラムの村の少女 エフィと共に『葬魂の黒天馬』だけのために運用する価値は十分すぎるほどにある。
とはいえ、運び手要員なり高貴なる解放の翼 クレアなどのような汎用的なカードに使える枠を割くことになる以上、「支援力30なので腐っても構わない」とは言い難く、クラスチェンジを狙える機会が十分あるかは考える必要がある。

  • このカードをはじめとするオーバークラスのカードは、「スキルの効果でクラスチェンジした時は発動しない」という初の制約がつけられている。
    希望の聖君主 クロムなどと併用すると、「CCコストが高い代わりに強力なスキル」という特徴が無意味になってしまうので、妥当なところだろう。

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