白き光風の王子 タクミ

白き光風の王子 タクミ
セリフ今日、この日を迎えられたのは、僕たちみんなの力だよ。
収録士道を征くB07-056SRIllustあおじ
出撃コスト4CCコスト3兵種上級職弓聖
戦闘力60支援力20射程2アイコン白夜/男/弓
スキル[竜脈]海割り起動型
[1ターンに1回]【自分のオーブを1つ表向きにする】自分の手札から出撃コストが3以下の<弓>のカードを1枚まで選び、出撃させる。
スキル風巻く地平自動型
お互いのターン開始時、自分のオーブが1つ以上表向きの場合、すべての主人公でない前衛のユニットを移動させる。
スキル飛行特効常時型
このユニットが<飛行>を攻撃している場合、このユニットの戦闘力は+30される。

考察

竜脈によってほぼノーコストでユニットを出撃させることができるが、コスト3以下の弓に限られ、また出撃は手札からとなる。
ボードアドバンテージの面で言えば並外れた性能だが、対象として最も有効なコスト3の弓は一般的に採用されにくく、手札からという都合上採用数を絞ることも難しいのが難点となる。

『風巻く地平』は毎ターン主人公以外の前衛を全て移動させる非常にトリッキーなスキルとなっている。
主人公以外は全て後衛になってしまうので、主人公を後衛に逃がしても、相手のターンになった瞬間進軍が発生して前衛に引きずり出されてしまう。
基本的に攻撃側は「主人公とそのターンに出撃させたユニット以外は後衛」の状態から行動フェイズを始めることを強いられる。
自分のユニットを守りやすくなるが、相手が前衛に出撃させた厄介なユニットも次の自分ターン開始時に後衛に逃げられてしまうということでもある。
複雑、かつ特別相性のいいデッキが少ない効果だが、このユニット自身が前衛に出撃して敵後衛を攻撃して難なく後衛に逃げられる、という動きは比較的自然に狙えてメリットにしやすい。

  • 竜脈スキルは「1枚まで」と書いてあるのでとりあえずオーブ1枚を表にするだけ表にするといったことも可能。
    有効な場面は限られるが、とりあえず『風巻く地平』を有効化したい時など理由が無くはないので覚えておきたい。
  • 勇ましき真紅の翼 ヒノカ同様、時の迷い子 マーク(女)が常に対象に含まれる。
    あちらほど大きなメリットはないが、必然的に射程2が得られて戦闘力60なので、無理なく採用できるなら出す価値は高い。
    勇ましき真紅の翼 ヒノカと併用するならなおさら採用する意義も増す。

『風巻く地平』の処理のパターン

以下は自分の戦場のみを考慮した説明となる。
(立場を入れ替えればそのまま相手の戦場の場合になる)

  • 自分が『風巻く地平』を使った場合
    • 前衛に自分の主人公がいる時
      次の相手ターンに主人公以外を後衛に下げる。
    • 後衛に自分の主人公がいる時
      • 前衛に主人公以外がいた場合
        次の相手ターンに『風巻く地平』→進軍の順に処理が発生。全ユニットが前衛になる。
      • 前衛に誰もいなかった場合
        次の相手ターンに進軍→『風巻く地平』の順に処理が発生。主人公以外が後衛に下げられる。
  • 相手が『風巻く地平』を使った場合
    • 前衛に自分の主人公がいる時
      次の自分ターンに主人公以外を後衛に下げる。
    • 後衛に自分の主人公がいる時
      • 前衛に主人公以外がいた場合
        次の自分ターンに『風巻く地平』が発生。全ユニットが後衛に下げられる(進軍は発生しない)。
      • 前衛に誰もいなかった場合
        進軍も『風巻く地平』も発生せず、全ユニットが後衛のまま。(おっちょこちょいな騎士 ゾフィーが主人公で前衛だった場合など)

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