ベグニオン皇帝 サナキ
ベグニオン皇帝 サナキ |
セリフ | ベグニオン第37代皇帝の名において…貴様をここで裁く! |
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無礼者め。わたしのことは“皇帝”と呼ぶがよいぞ! |
収録 | 相剋を越えて | B05-086SR | Illust | lack |
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出撃コスト | 5 | CCコスト | 3 | 兵種 | 最上級職 | 皇帝 |
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戦闘力 | 60 | 支援力 | 20 | 射程 | 1-2 | アイコン | メダリオン/女/魔法 |
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スキル | 皇帝の檄 | 自動型 |
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[1ターンに1回]他の<メダリオン>の味方が出撃した時、自分の退避エリアからその味方と同じユニット名のカードを好きな枚数選び、その味方の下に重ねて成長させてよい。(成長したユニットはレベルアップしているユニットとして扱う。[CCS]を持つ場合は[CCS]を使用できる) |
スキル | [CCS]頂に立つ者 | 常時型 |
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他のレベルアップしている味方1体につき、このユニットの戦闘力は+10される。([CCS]はこのユニットがクラスチェンジしていなければ有効にならない) |
考察
同シンボル限定で、退避エリアに必要な枚数がなければならないが、出撃した味方を好きなだけ成長させることができるというド派手なスキルを持つ。
本来主人公以外での運用は難しいレベルアップスキルを、主人公以外でも簡単に使用できるようになるため、従来とは全く違った構築が可能となる。
出撃コストは重いが凄まじい性能を発揮する神剣の勇将 アイクや蒼炎の勇者 アイクに始まり戦闘力なら同等で低コストの陽気な剣豪 エディ、同様に戦闘力80で出撃しただけでドローできる王牙の後継者 スクリミル、破格の全体除去が可能なゴルドアの王子 クルトナーガ、ノーコストのキルソードを放つ宿敵を待つ少女 ワユなども非主人公としては破格の性能を発揮する。
同名ユニットが1枚でも退避エリアにあるメダリオンのユニットを出撃させれば「レベルアップしている味方」を毎ターン1体作れるので、『頂に立つ者』はかなり安定して効果を発揮できる。
最低限、自分ターン中の戦闘力70は安定すると思っていいだろう。
撃破されにくい味方を展開して守れれば防御面も不安どころか盤石になるので、レベルアップスキルがなくても後衛要員を成長させて生存率を重視するのも有効なプレイングとなる。
この場合、生存率にはやや不安があるがクラスチェンジスキルのある兄を捜す聖天馬 マーシャあたりを成長させるのも良い。
デッキ切れには大いに注意が必要になる。
退避エリアがリセットされた直後だと、LvS目当てどころか『頂に立つ者』のために1枚重ねることすらできなくなる。
誘発するタイミング的に相手の行動の方が影響しやすいので、注意と言ってもできることは限られているが、気にしておくに越したことはない。
非主人公で使った場合、肝心の『皇帝の檄』を重視して使うのは運用上も構築上も難しくなるが、『頂に立つ者』による最低戦闘力70を容易に保証できる。
クラスチェンジが必須となるので難は多いが、貴重な後衛用大型ユニットとして魅力はあると言える。
- 出撃がトリガーとなるため、レベルアップ・クラスチェンジでしか登場できない主人公を成長させることはできない。
- クラスチェンジで出したい聖心の戦乙女 ミストも注意が必要。同じターンに出撃→クラスチェンジを行う場合なら、出撃した方を成長させてLvS3を達成することはできる。
- 上記のように一旦ユニットを出撃させ、成長させてからクラスチェンジを行うという行為は意外に有効な手段として使えるのは覚えておきたい。
例えば蒼炎の勇者 アイクのような最上級職のユニットの場合、傭兵団の青年 アイクを出撃させ、成長させてからクラスチェンジすることで必要な絆カードを1枚分節約できる。
- 一般的なレベルアップ系のデッキとも異なり、常に多くのカードが退避エリアに必要となるので、星瞳の戦巫女 ミタマなどの退避エリアをリセットするスキルがトップクラスに効いてしまうカードである。
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