風来王 ヨシュア [編集]

風来王 ヨシュア
セリフ俺は帝国を倒し、ジャハナを…この世界を守りたい。
柄じゃないのはわかってるがな。
収録赫赫たる双撃B11-020SRIllustп猫R
出撃コスト4CCコスト3兵種上級職ソードマスター
戦闘力70支援力10射程1アイコン神器/男/剣
スキル誓いのアウドムラ自動型
【[リバース1]】このユニットの攻撃で敵を撃破した時、コストを支払うなら、自分の退避エリアから『ヨシュア』を1枚選び、手札に加える。
スキル賭けなよ起動型
[1ターンに1回]自分の手札を1枚選び、デッキの1番上に置く。相手はそのカードのユニット名が『ヨシュア』かそうでないかを予想して宣言する。あなたはそのカードを公開し、相手の予想が外れていた場合、相手の主人公を撃破する。

考察 [編集]

置いたカードを相手に答えさせるという前代未聞の博打スキルを持つ。
似たような性質のスキルを持つカードとしては双剣の隼 キルマーがあるが、より直接的に、かつ起動型スキルゆえに確実に2択を迫る。
毎ターン1回、おおよそ1/2の確率で問答無用で撃破できるというのは恐るべき性能と言えるだろう。
とはいえ、成否を問わず手札を消費するので、相手のオーブが多い段階から使用すべきかは悩みどころとなる。
オーブの破壊に成功したとしてもカード枚数の面では2枚の差が出るため、以降の展開が厳しくなってしまう。

ヨシュアを持っていないのが明らかな状況だと賭けが機能しないが、『誓いのアウドムラ』によって自力で回収を狙えるので安定性をある程度カバーできる。
退避エリアのヨシュアが増えるほどに読まれやすくなってしまうので、1枚は持っておくようにしてプレッシャーをかけ続けたい。

また、手札1枚消費ながらデッキトップ操作も兼ねるため、その点でも強力。
ただデッキトップ操作でのリターンを期待するならば当然ヨシュア以外を置く事になるので、相手に読まれやすい。
ヨシュアの基本支援力は10なので、『攻撃の紋章』を持つ賭け事好きの傭兵 ヨシュアが全て退避に落ちていると、ヨシュアを置いた場合攻撃で敵ユニットを撃破するのすら難しいのが露呈してしまうため、基本的に相手のオーブが多い場合は有用な支援が置かれているのがセオリーである。
それを加味して敢えてヨシュアを置くか否か、と言うのが駆け引きとなるだろう。
例えば、このユニットしか攻撃できない状況でスキルを使用してヨシュアを置けば普通は高確率で撃破できる。
だが、直後の攻撃が無駄になるので、とどめをさせる状況以外では微妙な選択肢になる。
しかしとどめになる状況なら相手にも警戒の考えが生まれるので、結局そこまで高い確率では撃破できなくなる。

全ての攻撃が終わった後にヨシュアを置いてしまえば攻撃での支援失敗はしないものの、代わりに防御で支援失敗、あるいは支援力10を見越して他のユニットを格下で撃破される危険があるので、相手の行動次第で十分大きな損になる。
大半の支援操作に言えることだが、相手にばれた状態で防御用の支援カードを置くのはあまり有効ではないので、どれを置くにしても攻撃で使ってしまう方が無難。

行動フェイズ中にドローするスキルを併用すれば、上級職のヨシュアを置いたとしても即座に回収しつつデッキトップをリセットでき、判断基準を減らさせることができる。
特に稀代の天才魔道士 ルーテは簡単に複数枚ドローできるので「リセットするためだけにスキルを使う」という一種のディスアドバンテージを避けやすい。
強力な支援スキルも持っているので『賭けなよ』で置くカードにも向いており相性がいい。

『誓いのアウドムラ』は戦闘での撃破が必要だが、単純に回避札・手札を稼ぐという点でもコストの小ささから優秀。
必殺攻撃で捨てたカードも回収できるので、リバース1で必殺攻撃をした後に神速回避という状況を作り出せる。
もちろん回収した後に『賭けなよ』で置いてしまうのもあり。

非主人公でも、普通に前衛として戦えるスイーテストアサシン ガイアと考えれば強力なのだが、他にヨシュアがないと賭けが賭けにならず『誓いのアウドムラ』も使えないので、ある程度の数のヨシュアを投入する必要があるのが難点。
とは言え、『攻撃の紋章』を持つ賭け事好きの傭兵 ヨシュアはそれなりに採用しやすく、ヨシュア以外に必ず味方がいるので『賭けなよ』を使いづらい場面もない。
神速回避用に温存する必要が無いのでヨシュアをデッキに置きやすく、使いきりとして考えてもいいだろう。

見つめる黒翼 エフィ優しき死神 エイルとは相性がよく、『賭けなよ』で置ける有用な支援候補であり、相手のオーブをスキルで削り取れるため『賭けなよ』のプレッシャーを大きく増大させることができる。

  • 手札を置くのはコストではないので、手札がない状態でも起動できるはずだが、「起動できない」という裁定になっている模様。
    仮に起動できたとしても、「そのカード」という表現が用いられている以上はどちらにせよ機能しないとは思われるが。
  • 常に主人公しか撃破できないので、正なる癒しの戦騎 ミストは天敵。
    非主人公で使われるのならまだしも、主人公としても普通に使えるカードであり、主人公として相対してしまうと非常に厳しい。

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