蘇りし風 レヴィン [編集]

蘇りし風 レヴィン
セリフおまえは、失われた者達の意志を継がねばならぬ。
彼らが求めた光を忘れてはならない…
収録覇天の聖焔B19-068SRIllustBISAI
出撃コスト0CCコスト0兵種上級職セイジ
戦闘力0支援力20射程-アイコン聖戦旗/男/魔法
スキル我は光を導く風自動型
このユニットが出撃した時、自分のデッキの上からカードを4枚公開して、このユニットの下に重ねる。
スキル世界に暖かき光を常時型
自分の出撃フェイズ中、このユニットの下に重ねられている<聖戦旗>のカードは自分の手札にあるカードのように出撃させることができる。
スキル風神との契約自動型
自分のターン終了時、このユニットを退避エリアに置く。

考察 [編集]

上級職でありながら出撃コスト0、CCコスト0という特異なカード。
まず、出撃しデッキトップを4枚下に重ね、その4枚でかつ聖戦旗のカードならば、通常と同様に絆カードの枚数分で出撃ができる、というしくみ。
そして、そのターンが終わると退避エリアに送られる。

総じて、手札が少なくて出撃の選択肢が少なくても出撃させることができるユニットの選択肢を増やすことができるカード、ととらえることができる。
絆カードは多いが手札がないという状況は、絆カードの加速が得意な聖戦旗主軸には比較的起こりやすいだろう。
条件次第では4枚とも出撃させられるため、理論上は最大で差し引き3枚ものアドバンテージがとれる計算になる。
あくまで通常と同様のルールで出撃させるものなので、極力絆カードを増やして、高コストのカードばかり出てきた時に備えておきたい。
また、重ねられたカードが他シンボルの場合、その分は無意味になるので、できるだけ聖戦旗単シンボルでの使用を考えたい。
それでもユニット名の重複などによる「ハズレ」は起こりやすいので、割り切って「とりあえず1体は出せる絆カードの枚数」から使ってしまうのも手だろう。

なお、出撃フェイズを終えると下に重ねたカードを使う方法はないので、出せるものは(特に必要でなさそうでも)使っておくのが吉。
行動フェイズにスキルで出撃させてももちろん何もできない。

CCコスト0という点は色々と使い道が考えられそうではあるが、出撃で戦場に出ないと何もせずに退避エリアに送られるだけのユニットになってしまうので、コンボパーツとしてよっぽどのメリットがないと厳しいだろう。
同名カードで出撃→クラスチェンジした場合は、1枚目の『我は光を導く風』で重ねた分をそのまま使うことはできるので、強力なこのカードを浪費してしまうこと以外はデメリットなく使える。
どうせ退避エリアに送られるなら、銀天に舞う純白騎 フュリーなどの味方を行動済みにするスキルや、味方を撃破するスキルで活用すると無駄が無い。

簡単にカードが重なった状態になるのに加えて、ターン終了時まで戦場を離れないので、それを活かした運用も色々考えられる。
代表的なコンボとして狂える透魔竜 ハイドラの『穢れなき理想郷』に巻き込むことで一気に5枚(+α)もの絆加速を行うというものがある。
『英雄総進軍』などで比較的早いターンで決まるとより強力。出撃コストを12使って『無幻の悪夢』を決めることすら現実的になる。
他には絶望の支配者 ギムレーの『希望は死に、絶望となる』で下のカードごと無限エリアに送るというのも面白い。
0コストである点も活かせるし、重なったカードによって次ターン以降の選択肢も増える。

  • 『世界に暖かき光を』で可能なのは出撃のみ。クラスチェンジ・レベルアップはできないので注意。
    また、スキルの効果による出撃としては扱われない。
    実際には手札ではないので、手札コストなどに使うこともできない。
    手札ではないのでフィアナの女神 エーヴェルなどの出撃コストは条件を満たしても下がらない。
  • 『世界に暖かき光を』は常時型スキルなので、即座に同名カード以外のレヴィンをレベルアップさせたりしたら適用できなくなる。
    とは言っても、全て出撃フェイズ中の行動なので、絆カードの枚数さえ足りているのなら出せるだけ出した後でクラスチェンジするということも可能である。
  • 『我は光を導く風』は成長させる効果としては扱われないが、カードを重ねられた後のこのカードはクラスチェンジしている状態として扱われる。
  • 『風神との契約』は「このユニットを撃破する」ではなく「このユニットを退避エリアに置く」なので、自分の主人公をこのカードにクラスチェンジさせると、ターン終了時にオーブに関係なく退避エリアに置かれ、敗北する。

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