狂える透魔竜 ハイドラ [編集]

狂える透魔竜 ハイドラ
セリフ我とお前で、新たな王国を作ろう。
もうすぐ見つかるはずだ。我とお前の理想の地が…
収録クロスローズB10-086HNIllust米子
出撃コスト7CCコスト-兵種固定職神祖竜
戦闘力0支援力0射程1-2アイコン白夜/暗夜/男/竜石/竜
スキル穢れなき理想郷起動型
【[アクション]】主人公でないすべての敵を相手の絆エリアに裏向きで置かせる。このユニット以外で主人公でないすべての味方を自分の絆エリアに裏向きで置く。
スキル呪いに変わる夢常時型
自分の裏向きの絆カード1枚につき、このユニットの戦闘力は+10される。

考察 [編集]

これまでの2枚を上回る、サイファ初の出撃コスト7を持つ第3のハイドラ

致命的な出撃コストと支援力なだけはあり、アクション一つで本人と主人公以外のすべてのユニットを裏向きで絆エリア送りにするという凄まじいリセット性能を持つ。
裏向きで置かれるので何枚置いてもリバースに使われる心配はなく、相手が絆エリアを有効利用するデッキでなければ気兼ねなく使うことができる。
それは自分も同様なので巻き込めば通常通り損になるが、盤面が不利でない時にあえて出撃して使うことも少ないだろう。
忠義の古強者 ジェイガンなどはそのまま残ってしまうので注意が必要だが、逆にこちらがそれを利用してもいい。

戦闘力の獲得は段階式になっており、いきなり戦闘力が0になったりはしなくなっているが、他のハイドラ並の高い戦闘力を得るのは難しい。
『穢れなき理想郷』で大量の味方を巻き込んだ場合は大幅アップが望める。

異形神 ハイドラとの相性が良く、『無幻の悪夢』で異形神 ハイドラと共にこのカードも出撃させれば、一通り攻撃させて行動フェイズの最後に『穢れなき理想郷』で敵を一掃しつつ主人公以外の異形神 ハイドラを消し去って『血の衝動』のリスクを取り除ける。
裏向きの絆カードを大量に確保するので主人公の異形神 ハイドラの戦闘力も当分維持でき、残ったこのカード自体も強くなる。
ただし閉ざされし皇姫 ヴェロニカには要注意で、『穢れなき理想郷』ありきで大量展開した時に使われてこのユニットを行動済みにされると、そのターンで倒しきれない限り敗北確定になる。
対策としては、このカードを同時に2枚以上出撃させるしかない。

異形神 ハイドラ同様、主人公として使う(レベルアップする)には透魔竜 ハイドラの経由が必須。
シンボル2つであるうえに裏向きの絆カードが最低でも8枚ないと透魔竜 ハイドラのままの方がいいので、異形神 ハイドラ以上に主人公としての運用難度は高い。

  • 戦闘力アップのテキストの関係か、他のハイドラと異なりデフォルトで射程1-2を持つ。
  • 他のカード同様、レベルアップしているユニットがいると丸ごと絆エリアに置かれることになる。
    裏向きで置くので敵に塩を送ることにはなりにくく、逆に味方でベグニオン皇帝 サナキあたりと組み合わせて大幅なパワーアップを狙うのも面白い。
  • 『妖宴の戯れ』によって出撃し、スキルを失った状態の忠義の古強者 ジェイガンが『穢れなき理想郷』の効果を受けた場合、そのまま裏向きで絆エリアに置かれる。
    戦場を離れた時に『妖宴の戯れ』の効果は適用されなくなるのだが、裏向きで置かれる場合、適用されなくなるのと同時に「カードの記述」を参照出来なくなる為である。
    なお、裏向きの絆カードとなっているジェイガンを他のカードの効果で表向きにすると、スキルが有効になってしまうことにより配置処理(本来その領域に配置できないカードがある場合に行われる)が発生し、即座に退避エリアに置かれる。
  • 次の弾においてこのカードに続く出撃コスト7として登場した蒼焔の神将 アイクは「戦闘力X」を持つが、このカードもその性質的には戦闘力Xのようなものと言える。

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