風の長 フウガ - ファイアーエムブレムサイファ Wiki

風の長 フウガ

考察

蒼炎の末裔 パリスの下位版と言える。
有効になっても戦闘力70なのであちらのように戦闘で大きく優位に立つ力はないが、こちらは出撃コスト３であり、より普通のユニットに近いと言える。
竜石・牙ユニット以外を相手する分には大概互角に戦えるだろう。

加えて、前衛の味方を逃がすことができるスキルを持つ。
前衛に出したアタッカーを守ることができ、主人公としては前衛単騎の立ち回りを徹底することができる。
自身も対象にできるので怖がりタグエル シャンブレーのような動きもできる。
このスキルは、未行動のまま移動できるユニットや前衛で強化される若き陰陽師 ツクヨミなどとシナジーが持てる。

大体の前衛要員に対して戦闘力70を発揮し、自他問わず移動させられるアタッカーという勝手の良いユニットなので、ジェイガン互換のない白夜では非主人公のアタッカーとしても多少は起用の余地がある。
他のユニットのサポートを受けにくい3ターン目に、攻撃後確実に後衛に逃げて場持ちを良くできる動きは強力ではある。
白夜は豊富な移動スキルを備えたシンボルなので、もう一度前衛に戻すためのフォローもしやすい。

• 後衛から白夜ユニットへの攻撃を封じることができる暁暗の王子 ジークベルトとシナジーがある。
  とはいえ、射程２固定である弓ユニットならともかく、前衛から前衛に攻撃できる魔法ユニットには注意。

• 『極まりし肉体』は武人の魂を持つ少女 カザハナ同様、兵法者の特性を表現したスキルと言える。
  原作でも敵としての登場時、剣・槍・斧を使い分けるような装備構成をしている。
  『風の部族長』は原作で風の部族のマップにおいて発動する、ユニットを強制移動させる風のギミックをイメージしていると思われる。
  本来ならば移動させられるのは敵（プレイヤー側）だが。

関連ページ

• 蒼炎の末裔 パリス

• パーフェクト・ジーニアス ティアモ

• 砂塵の侍 フウガ