覚醒せし教導者 ベレト
覚醒せし教導者 ベレト |
セリフ | 何だか不思議な気分だな。 |
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収録 | 覇天の聖焔 | B19-101HR | Illust | 金田榮路 |
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出撃コスト | 4 | CCコスト | 3 | 兵種 | 上級職 | 勇者 |
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戦闘力 | 70 | 支援力 | 20 | 射程 | 1 | アイコン | 女神紋/男/剣 |
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スキル | 覚者の教え | 起動型 |
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[1ターンに1回]【[リバース1]】前衛の味方を好きな数だけ選ぶ。ターン終了まで、選んだ味方の戦闘力は+10される。 |
スキル | 天帝の煌剣 | 常時型 |
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味方が他に2体以上いる場合、前衛のこのユニットに射程1-2が追加される。 |
考察
『覚者の教え』は、基本的には前衛全体の戦闘力アップと変わらず、リバース1かかるのはやや好ましくない。
ただ、自身も含めて強化できることや、一度効果をかければ移動してもよいので攻撃の合間での移動スキル発動などを気にしなくてよいところは利点と言える。
『天帝の煌剣』は、ノーコストで射程1-2を得られるスキル。
早いタイミングで有効化しにくいので初動の対処が遅れやすいが、戦術的に自然な形で有効化できるうえにノーコストというのは魅力。
ソティスを出しておくとあと1体で有効になるのでかなり楽になる。
非主人公での運用でも同様のことが言えるだろう。
全体的に、元傭兵の教師 ベレトの上位版のような趣もある性能である。
出撃コスト4のベレトは初めてであり、炎をその身に宿せし者 ベレト以外は完全な繋ぎ要員しかいなかった中で、及第点の戦いができるカードという点は嬉しい。
- 「覚者」とは悟りを開いた者、すなわち仏陀のこと。
別に原作でこのように呼ばれたことはないのだが、専用兵種が仏教用語を由来とする「ニルヴァーナ」であることからきていると思われる。
そのわりにはカードの兵種はニルヴァーナではない。
- 原作ゲームにおいては、ベレト(およびベレス)が金髪に変わった時点ではニルヴァーナの職資質を得ておらず、そのマップ終了後に正式に転職する。
これはおそらく「マップ中に突然転職されると、ニルヴァーナの適正にそぐわない育て方をしていた時に困る」と言うゲーム的配慮によるもので、実際にはベレトはこの時点でニルヴァーナの力を得ていると思われる(事実、この時点で武器は天帝の覇剣に変わっている)。
炎をその身に宿せし者 ベレトやこのカードは、この「ニルヴァーナの力を得ているが兵種はニルヴァーナではない」と言う段階を現したカードなのだろう。
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