炎をその身に宿せし者 ベレト

炎をその身に宿せし者 ベレト
セリフ「わしはおぬしになるのじゃ。いつもおぬしと共にあろう」
収録雄飛のオラトリオB18-001SRIllust北千里
出撃コスト5CCコスト4兵種上級職勇者
戦闘力70支援力20射程1アイコン女神紋/男/剣
スキル炎の教示常時型
このユニットが前衛の場合、他のすべての味方の戦闘力は+10される。
スキル天帝の覇剣起動型
【<女神紋>の絆カードを1枚裏向きにする】このユニットが戦場を離れるまで、このユニットに射程1-2が追加される。
スキル[CP]女神の意志手札型・起動型
【このカードを退避エリアに置く】<女神紋>の味方を1体選ぶ。次の相手のターン終了まで、その味方の戦闘力は+30される。([手札型]はこのカードが手札にある間だけ使用できる)

考察

『炎の教示』は、ただ前衛にいるだけで他の味方すべての戦闘力が常時+10されるという非常に強力なスキル。
前衛にいなければいけないので、烈炎の勇騎士 エリウッドのように非主人公で置物として使うのは難しいが、その価値は疑うべくもない。

『天帝の覇剣』は、コストの制限があるが1回使うと戦場を離れるまで永続する射程追加スキル。
『炎の教示』共々、主人公として使う場合に真価を発揮する。
非主人公でも、リバース1で射程付与ならば、1ターンでも十分にコストに見合っている。
後衛に居座れば維持もしやすいが、『炎の教示』が無効になるのが難点。

CPの『女神の意志』は、好きな女神紋の味方を相手ターンまで戦闘力+30する。
言わば誰でも剛腕の猛将 ヘクトルになれるスキルである。
戦闘力+30という値は、同コストはおろか出撃コスト1でも出撃コスト4や5の格上とすら対等に戦闘をこなせる強力な値であり、ヘクトルのような低支援でもなく目立った弱点もないためあちらより格段に使いやすい。
手札にあればいつでも使える関係上、戦闘力が低い下級職のうちに使い、相手の速攻デッキの対策やCCが遅くなるユニットの補助としても非常に優秀。
逆に互いに戦力が整ってきた中盤以降に使って主人公に対する攻撃のテンポロスを強要させるのも極めて有効であり、優勢で蓋をするのにも、劣勢で巻き返しを狙う際も適性がある効果と言え、序盤~終盤までいつ使っても無駄になりにくい。
攻防どちらを重視するとしても文句なしで優秀であり、主人公が女神紋ならこのカードを投入するところからデッキ構築が始まると言っても過言ではないほどの採用率を誇っている。

ユニットとしてのスキル2つは維持してこそ真価を発揮するので主人公向きな反面、CPは主人公・非主人公を問わず文句なしに強力なのでデッキを選ばず活躍ができる。

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