希望の聖君主 クロム

希望の聖君主 クロム
セリフ仲間との絆…それがこの戦いで得た最高の糧だ。
皆は、最高の仲間だ!
収録生と死-運命の先へB08-001SRIllust山田孝太郎
出撃コスト5CCコスト4兵種上級職聖王
戦闘力70支援力20射程1アイコン聖痕/男/剣
スキル未来を変える絆起動型
【[リバース2]】クラスチェンジしていない他の味方を1体選ぶ。自分の退避エリアからその味方と同じユニット名でクラスチェンジコストを持つカードを1枚選び、その味方の上に重ねてクラスチェンジさせる。
スキル希望の未来起動型
[1ターンに1回]ターン終了まで、クラスチェンジしているすべての味方の戦闘力は+10される。

考察

リバース2で、味方を退避エリアからクラスチェンジさせることができる。
同じような効果で山札からクラスチェンジさせる清真女王 エリンシアと比べると、シンボルを指定せずすべてのカードをクラスチェンジできる点で優れるが、すでにクラスチェンジしているユニットに重ねることや、固定職を重ねることはできない。
山札から探せるという希少性は持っていないが、狙ったカードがオーブにあって失敗という事故が起こりえないので、領域の面では一長一短と言える。
また、こちらは1ターン1回の制限がないため、該当ユニットが複数いる場合コストさえ払えば一気にクラスチェンジさせることも可能。

このユニットが非主人公である場合には、主人公のクラスチェンジ事故対策にもなるが、出撃コスト5という点で遅くなってしまう。
CCコスト3であることを活かして短縮を狙うこともできる清真女王 エリンシアに比べると劣る点である。
「繋ぎのユニットにクラスチェンジした後で本命にクラスチェンジする」ためには使えないのも痛い。
一方で蒼井 樹主人公の場合、若き幻影の君主 クロムが脇に出ていることが多いのでCCコスト4で出しやすく、事故を起こしていないなら『震天大雷』の誘発にも使える。
下級職を上級職にすることによる出撃コストの節約や、味方のCCSまたはクラスチェンジで強化されるスキルの補助に使うのが望ましいだろう。前述のとおり蒼井 樹とは相性が良い。

『希望の未来』は限定的な全体強化スキル。
少なくとも主人公は容易に強化することができ、このユニットが主人公の場合はもちろん自身も強化に含まれる。
『未来を変える絆』で必然的に対象が増えるのでそれなりに扱いやすく、戦闘力+10を見込んだうえでクラスチェンジ要員を採用するのも有効となる。

  • 『希望の未来』が『聖なる剣光』のように常時型でなく起動型なので、『未来を変える絆』でCCさせたいユニットが退避エリアに無く、他のユニットから攻撃してそのユニットが支援で退避エリアに落ちることを期待する場合などには、使用するタイミングを考える必要がある。
    ヒノカ関連のような戦闘力が低いことを参照するスキルがある場合には都合がいいので、利点となることもある。
  • 第8弾の収録タイトルが発表された当初、コザキユースケ氏による「聖王クロム」のラフが公開されていたのだが、最終的にこのカードは山田孝太郎氏によるイラストとなった。
    他に第7弾向けのオボロのラフなども存在していたのだが、やはりこれも使われずに終わっている。
    この件に関しては、第8弾直前の生放送にコザキ氏が出演した際に「『ヒーローズ』に注力してもらうためにIS側で発注を取り下げた」と言及されている。

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