楽園を夢見た女神 ミラ [編集]

楽園を夢見た女神 ミラ
セリフ私はミラ、あなたたちが女神と呼ぶもの……
あなたたちにファルシオンを託します。
収録勇気よ燃ゆる魂よB16-064RIllust廣岡政樹
出撃コスト5CCコスト-兵種固定職女神
戦闘力0支援力20射程1アイコン光の剣/女/竜
スキル光輝なる降臨特殊型
自分の絆カードが6枚以上の場合、手札にあるこのカードの出撃コストは0になる。
スキル託された希望自動型
【[リバース1]】このユニットが出撃した時、コストを支払うなら、自分の退避エリアから自分の主人公と同じユニット名のカードを1枚選び、手札に加える。
スキル最後の力自動型
自分のターン終了時、このユニットを無限エリアに置く。

考察 [編集]

3つのスキルは連動しており、事実上
「絆カードが6枚以上の時に、手札1枚とリバース1を引き換えに、退避エリアから主人公の同名ユニットを1枚回収する」
という作用をもたらすカードである。

リバース1を使いながら手札の枚数は差し引き変化なしなので、アドバンテージ的には損である。
よって、多少の損失を負ってでも主人公のクラスチェンジ用、あるいは神速回避用のカードを調達するというのが主な使い道になる。

出撃コスト0なので一切のテンポロスがなく、出撃フェイズ中に回収できることからクラスチェンジ用途に非常に適している。
しかし絆カード6枚以上が必要になる以上、クラスチェンジ事故の回避として使うにはあまりにも遅い。
ただし、不運にもこのカードに頼るしかない状況に陥った場合には、テンポを落とさずに立て直せることは便利である。
クラスチェンジという点では、オーバークラスを始めとした再クラスチェンジを狙う主人公が主なターゲットになるだろう。
CCコストが7以上のカードというのはオーバークラスでも存在しないので、このカードを出撃させて回収したカードで即刻クラスチェンジを狙える。
特にオーバークラスであれば、リバース1程度の損失は全く気にならないだろう。

神速回避要員の調達としては、1ターンでの回収速度を加速できるのは強力だが、一方で絆カード6枚を待っていると手遅れなことも多い。
長期的に主人公を守る必要がある低速デッキなら、神速回避の調達も十分価値がある。

ユニットとしては何の役割もないが、戦場を離れるのはターン終了時であることや出撃コスト0のカードという点を活かして、出撃で誘発するスキル、自分ターン中に味方の数を参照するスキル、味方の撃破をコストにするスキルと組み合わせることも考えられる。
特に撃破コストは覇者への妄執 ベルクト等を筆頭にアドバンテージにつながりやすいユニットも存在する。
なお、手札でのみ出撃コストが変動するので、光の剣でおなじみの「出撃コストが2以下の味方が出撃した時」には該当しないので注意。

  • 出撃コスト5の無限エリア送りになるカードということで伝説を携えし王女 エリスでシームレスに再利用できるが、「アクションとリバース3で主人公同名1枚を回収した」のと同義なので全くコストに見合わない。
    そもそも(光の剣の主人公なら)『英血を引く聖女』の方を使えばアクションとリバース1で全く同じ効果である。
  • 基本的には絆6枚以上で運用するカードだが、当然絆5枚の時に出撃コスト5で出撃させられるのを失念しないようにしたい。
    通常はあと1ターン待った方が良いだろうが、他に出撃させたいカードがいない時はそのまま出撃させてしまうのも一つの選択肢である。

関連ページ [編集]


スポンサーリンク