晴雲の天馬少女 フロリーナ - ファイアーエムブレムサイファ Wiki

晴雲の天馬少女 フロリーナ

考察

本来ならば支援力30である飛行ユニットなので、支援力Xであることがむしろデメリットになっている。
ただし、効果自体は攻撃時に安定しやすいので、支援力Xとしては使い勝手は良い。
剛腕の猛将 ヘクトルとは逆に相手ターンで低下しやすいので、防御の支援力を期待する場合は、飛行ユニットのつもりでは採用しにくい。

その分スキルは強力であり、ノーコストでデッキトップの操作を行える上、移動スキルも持つ。
内気な天馬騎士 フロリーナを置けば普通に支援力30＋天空の紋章が確定し、このカードも攻撃時はそれ以上に強くなることが多いので、置けるカードとしては不足がない。
『支え合う翼』も、相手の動き次第だが相手ターンに味方を移動できる貴重な手段の一つとなり、1コストからのクラスチェンジをためらわせる手段ともなりうる。
コスト1の弓兵がこのユニットを狙って出撃してきた際に、このユニットを移動させて射程から外せるのも利点。

他の味方へのサポートを重視しない場合、『支え合う翼』で自身が前衛に出て攻撃、『可憐な天馬』で内気な天馬騎士 フロリーナを置いて他の味方の攻撃で確実に後衛に戻る、という、天空を駆ける者・再移動持ちユニットのような使い方もできる。

• 支援スキルを持っているので、このユニット自身の出撃時にも『支えあう翼』は誘発し、さらに自分を指定して移動さえできる。
  『はりきっていきましょー！』の上位互換のような使い方ができ、思わぬ場面で役立つ可能性もあるので気に留めておきたい。

• スキルの誘発条件が近いスターロード マルスに対しては、美声の聖天馬 シグレのようにメタカードとなる。
  必ずターンプレイヤー側の『光の王子』から処理するので、移動させられた後で『支え合う翼』が使えるのである。
  ただし、コスト2で支援スキルがないアリティアの王女 エリスあたりで誘発された場合は防げない。

関連ページ

• 真紅の盾 ケント
• 青碧の槍 セイン

• 剛腕の猛将 ヘクトル