幻影(げんえい)のウタロイド チキ

幻影のウタロイド チキ
セリフ少しでもお兄ちゃんたちの力になれたら嬉しいな。
ブルームパレスにようこそ! 待ってたよ、お兄ちゃん!
収録煌めき幻奏B04-017HNIllustcuboon
出撃コスト1CCコスト-兵種固定職ウタロイド
戦闘力30支援力20射程1アイコン光の剣/女/竜石/竜/幻影
(HNX)聖痕/女/竜石/竜/幻影
スキルブルームパレスの扉起動型
【[アクション],[リバース2]】自分の退避エリアから『チキ』以外で<幻影>のカードを1枚選び、手札に加えるかデッキの1番上に置く。
支援スキル祈りの紋章防御型
戦闘終了まで、相手の攻撃ユニットは必殺攻撃できない。

考察

幻影アイコン専用だがデッキトップに置くという選択肢が加わったライブ要員。
幻影の紋章持ちを置いて速やかにキーカードを戦場に出したり、英雄の紋章でオーブ破壊を補助したりといった動きが可能。
特に幻影の紋章持ちに関しては、戦場に出すうえでは手札に加える場合(出撃コストがかかるし次のターン以降になる)より明確に効率が良い。

しかし、デッキトップ操作に使うには重く、ライブ要員としても幻影限定が目に見える制約にならない構築はかなり限定される。
幻影の紋章持ちを呼び出す狙いの場合、光の剣かつ1回限定ではあるがリバースが軽いアリティアの王女 エリスの選択肢も考慮したい。
また、デッキトップの操作なら、神器を組み合わせて炎の子 ロイなどを使うほうが効率は良い。
幻影限定という制約と引き換えに得る利点があまり優秀でない、というのは否めないので、総合的に噛み合ったデッキなら採用を検討できるといったところか。

地味に竜石持ちユニット唯一の『祈りの紋章』なので、スキルを無視しそちらを目的として採用してしまうのもありだろう。
竜石ユニットは条件さえ達成すれば手を出しにくい戦闘力を出せるものが多く、しっかり者のマムクート ンン幼き竜人少女 ノノの効果を阻害せずに『祈りの紋章』で必殺攻撃を防げるのは恩恵が大きい。
手札に来てしまった場合は絆に置いてしまったりチキの回避札にできるほか、『ライブ』系統の効果ながら射程があるので、『竜人の紋章』狙いで攻撃することもできる。
戦闘時の竜特攻は効いてしまうが、元々の戦闘力が低いので気にならない。
逢魔の歌姫 アクアをはじめとするメタカードは厳しいが、そもそもピンポイントな竜石メタは遭遇率がそこまで高くない上に、竜石デッキの時点でそれらと出会うのは致命傷に等しいため、しっかり者のマムクート ンン幼き竜人少女 ノノを阻害しないメリットの方が大きい。

  • イラスト・台詞に加えてシンボルが異なる、レアリティ「HNX」が存在する。
    第4弾発売当初、公式カードリストには掲載されていなかったが、しばらく後に掲載された。
    先行収録というわけではないが、リキア一の騎士 エリウッド等の次弾以降に恒例になるシークレット収録の第一号ということになる。
    • 「HNX」はこのカードが唯一持つレアリティ。
      「同一ナンバーで性能が違う」と言う例ならば屍兵が、「同一カード名でシンボルが違う」と言う例ならば妖艶な魔竜騎士 カミラが登場している。
  • シンボルが異なるという違いがあるものの、カード名は同じなのでHNとHNXで合計4枚までしかデッキに入れられない。
  • さりげなく、「退避エリアからデッキトップにカードを置ける」初のカードである。

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