女神をその身に宿せし者 ベレス [編集]

女神をその身に宿せし者 ベレス
セリフ「幾度も血の雨が降り、皆は苦しみの淵に立って泣いておる。
そのすべてを呑み込めるのは、わし……いや、おぬしのみよ」
収録覇天の聖焔B19-019SRIllust煎茶
出撃コスト5CCコスト4兵種特殊職ニルヴァーナ
戦闘力70支援力20射程1アイコン女神紋/女/剣
スキル千年祭の誓い起動型
[1ターンに1回]【[リバース1]】自分の手札から出撃コストが2以下のカードを2枚まで選び、出撃させる。
スキル炎の導き起動型
[1ターンに1回]自分のデッキの上からカードを5枚公開する。公開したカードの中から『ベレス』以外のカードを1枚まで選び、そのカードと同じユニット名の味方の上に重ねてクラスチェンジさせ、残りを退避エリアに置く。

考察 [編集]

1つ目のスキル『千年祭の誓い』は、低コストのカードを手札から出撃させる効果。
出撃コスト2以下で手札からとはいえ、リバース1で2枚、しかもシンボルを問わないという点は優秀。
同シンボルであれば、オーブ2枚割りをしかけられるファーガスの王子 ディミトリや、低コストユニットの打点を補えるアドラステアの皇女 エーデルガルトなどが強力か。
これらのように戦力になるようなカードを用意すれば単純に手数を増やすスキルとしても見ることができるが、主な役割はやはり『炎の導き』の下準備だろう。
デッキの主力となっているユニット名のカードを2枚揃えられればそれなりに成功も期待できる。

2つ目のスキル、『炎の導き』はデッキトップ5枚から1枚を他の味方の上にクラスチェンジさせることができる効果。
同名カードでも重ねられれば1枚ドロー、元の味方より強いユニットにクラスチェンジさせればそれ以上で、『未来を変える絆』に等しいアドバンテージが発生すると考えればノーコストは破格。
ただ不発でも損はしないとはいえ、その分ランダム性が高い。そのためデッキ構成を調整したり、『千年祭の誓い』以外にも眩き光竜の神子 カムイ(男)などの下級職を出撃できるスキルを持つユニットと組ませて成功率を上げる工夫をしたい。

クラスチェンジに関するスキルを持ったカードを重ねられるとより強力だが、女神紋にはまだまだ少ない。
幸いこちらのスキルもシンボルの指定がないので、他シンボルとの混色も有力な選択肢になる。
例えば成長する焔 トパックや、退避肥やしとも相性がいい高潔なる白刃 サイリなどは手札を更に稼ぐことができる。
クラスチェンジが特色という訳ではないが、不発でも戦力になりクラスチェンジも可能な竜の幼姫 カンナ(女)、他の味方と同時に捲れても自力で早着替えできるお揃いの総髪 オボロを有する白夜との混色も面白いだろう。

  • デッキの上から複数枚公開するタイプのスキルなので、例によってデッキ枚数が5枚を下回っている状態には注意したい。

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