ファイアーエムブレム 覚醒(かくせい) [編集]

2012年4月19日発売。
ニンテンドー3DS用ソフトで、「ファイアーエムブレム」シリーズの第14作目。
シリーズ初の3DS用ソフトで、それまでのシリーズの集大成とした作品。
武器の重量の廃止や、デュアルなどの新システムの他、

  • 「聖戦」の結婚システム。
  • 「外伝」「聖魔」のフリーマップと分岐クラスチェンジ。
  • 「暁」のスキル脱着。
  • 「新・紋章の謎」のマイユニット。
  • 過去作と関連性のあるキャラクターが登場。

ファイアーエムブレムのみならず、
任天堂作品として初めてDLCを採用した作品でもある。

過去作品を取り入れた開発コンセプトになったのは、売上げが低迷していたファイアーエムブレムシリーズ最終作として開発されたという経緯があった。

  • 国内で40万本、海外では過去最高の売上を達成し、
    まさに「覚醒」した形になった。これによって存続が決定し、現在に至る。
    • 余談だが、この作品に登場する「魔符」は過去の英雄(幻影であり、本人ではない)を召喚することができるもので、
      召喚した英雄を味方に付けて戦う様はサイファに通じるものがある。
  • サイファにおいては、第8弾で原作チュートリアルにあたる「断章」の終わりのムービーで殺害され、屍兵を率いる「屍王」と化したクロムと、ゲーム本編の後にイーリス聖王国を統べる「聖王」となったクロムが新たに描かれている。

あらすじ [編集]

イーリス聖王国の王子であり、自警団の団長でもある主人公クロムはある日行き倒れの旅人を介抱する。
旅人は自分が軍師見習いである事以外の記憶を失っており、クロムの計らいで自警団に身を寄せることとなる。
しかし突然天変地異が起き、同時に生ける屍の様な尋常ならざる兵士の軍勢が現れる。
その屍兵を追って現れた謎の仮面の剣士はクロムに似た剣術とこの世に一つしかない筈のファルシオンを携えていた。
屍兵を退けたものの、かねてより軋轢の生じていた隣国ペレジアとの戦争が始まり、クロム、そして謎の軍師は過酷な運命に絆で立ち向かっていく。

関連項目 [編集]

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