ドーマ教団の大司祭 ジュダ
ドーマ教団の大司祭 ジュダ |
セリフ | 人の世は終り、このバレンシアを神の手に還すときがきたのだ!! ドーマさまの統べる、恐怖と渾沌の世界へとな!!! |
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収録 | 勇気よ燃ゆる魂よ | B16-063HN | Illust | セツ |
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出撃コスト | 5 | CCコスト | 4 | 兵種 | 上級職 | 祈祷師 |
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戦闘力 | 60 | 支援力 | 0 | 射程 | 1-2 | アイコン | 光の剣/男/魔法 |
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スキル | 生贄の儀式 | 起動型 |
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[1ターンに1回]【手札を2枚退避エリアに置く】自分の退避エリアからユニット名が『魔女』のカードを2枚まで選び、出撃させる。 |
スキル | 邪悪な契約 | 自動型 |
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自分のターン終了時、自分の手札が1枚もない場合、カードを2枚引く。 |
考察
まず、『生贄の儀式』で手札を消費して傀儡に成り果てし生贄 魔女2体を出撃させる。
それで手札が1枚以下になれば傀儡に成り果てし生贄 魔女のスキルで2枚引くことができ、実質消費なしで2体を出撃させられる。
傀儡に成り果てし生贄 魔女は、残った手札を消費することで大きく戦闘力を増やすことができる。
そして、手札を全て使い切ってターンを終えることで『邪悪な契約』で手札を2枚まで回復する。
……という一連のギミックを武器とするカード。
単純に計算すると、このユニットに加えて戦闘力70で攻撃できる射程1-2のユニットがリソース消費なしで2体出てきて攻撃していくことになるため、特筆すべきものがある。
しかし、支援力0のカードしか絡まないのはもちろんのこと、手札を一度完全に使い切り、何を引けるかわからない2枚のみで相手ターンを迎えなければならないのはリスクが高い。
退避エリア中心のギミックの宿命として、相手ターン中に傀儡に成り果てし生贄 魔女が撃破された後に退避エリアのシャッフルが起こると退避エリアにいなくなってギミックが回らなくなってしまう。
一応、『生贄の儀式』を使った後は『汚れた魔力』で2枚、このユニットと魔女2体の最低3人の攻撃、『邪悪な契約』で2枚と、自分ターン中にデッキが減りやすい構成なので、自分ターン中にシャッフルが発生するようにするのは比較的容易。
だが裏返せばシャッフルの発生回数自体は多いということなので、注意は必ず必要になってくるだろう。
言わずもがな、気高き愛の聖女 レナやセイロス聖教会の大司教 レアなどの退避エリアメタのスキルも致命的。
『生贄の儀式』は手札の枚数さえ調整できれば使わない理由のないスキルだが、2体出せないと目に見えて損になってしまうため、相手としては、退避エリアに傀儡に成り果てし生贄 魔女が1枚以下しかない場合、戦場にいる傀儡に成り果てし生贄 魔女の撃破を控えるという選択肢もとれてしまう。
こちら側としては、手札に傀儡に成り果てし生贄 魔女が来ていればコストで捨てて出撃させるという不意打ちが可能。
光の剣なので『運命の動く時』によって主人公にすることが可能であり、中盤以降は完全にこのカードの力で戦っていく戦術を成り立たせることができるようになっている。
一番の問題は、戦闘力60で神速回避要員も確保しづらいのに、前述の理由で数少ない神速回避手段を抱えておくことも許されないことか。
序盤から手札を消費しておくとむしろ好都合なカードなので、変更前の主人公の間はできるだけ神速回避してオーブを守っておきたいところだろう。
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