護国の老騎士 ギルベルト

護国の老騎士 ギルベルト
セリフどれほど力になれるかはわかりませんが
精一杯、協力させていただきます。
収録英雄たちの凱歌B22-099NIllust壬生田晃宏
出撃コスト4CCコスト3兵種上級職フォートレス
戦闘力60支援力10射程1アイコン女神紋/男/斧/アーマー
スキル歴戦の戦士起動型
[1ターンに1回]【他の味方を1体行動済みにする】次の相手のターン終了まで、このユニットの戦闘力は+10される。
スキル重装の心得常時型
このユニットが<魔法>を持たない敵に攻撃されている場合、このユニットの戦闘力は+20される。

考察

『重装の心得』と合わせて味方1体を行動済みにすることで戦闘力を上昇させる『歴戦の戦士』を持っている。
それなりに手軽に最低限の攻撃力、『重装の心得』込みで防御時の戦闘力90を狙えるという手堅くまとまった性能。

とはいえ、主人公にできない・同名ユニットのない支援力10として、地味な自己強化で自衛するだけというのは、高戦闘力が飛び交って久しい最終弾のカードとしてはかなり厳しい。
同シンボルには支援力20の上級アーマーにエーデルガルトが存在し、それ以外にも重装の釣り騎士 バルジャン獅子の守護者 ドゥドゥー世界をあるべき姿に還す者 炎帝といったこのカードより戦場への影響力の高いものも多いので、源 まもりドーガといったアーマー参照デッキでさえ見込み薄である。

一応エーデルガルト炎帝との差として、こちらは性別が男性であり、支援力10ちょうどであるため愛慕の闘剣 セレナに対応している強みがある。
しかし愛慕の闘剣 セレナは別にアーマーは参照しないし、女神紋は強力な男性ユニットが比較的豊富なためこのカードにこだわる理由がないというのが難点。
しかも前述のとおり出撃コスト4・女神紋・支援力10・斧・男性・アーマーという条件下まで絞っても重装の釣り騎士 バルジャン獅子の守護者 ドゥドゥーがいる上に、肝心の『歴戦の戦士』のコスト捻出があまり期待できないのでこれらにも遅れを取りやすい。

総じて、個人の趣味以外で活躍させるのは厳しいと言わざるを得ないところ。
このカードの登場当初は、サイファ公式が『パックバトル』というパックを複数購入し、出たパックの中からだれでも主人公に出来るルールの対戦を開催しており、デッキを選ばずに戦闘力70を出せる『重装の心得』主人公要員として使われることもあった。
レアリティがNと封入率的には最低レアリティであり、簡単に何枚も出てくるのも追い風だった。
だがサイファ公式でのパックバトル開催は既になくなっており、サイファ自体も販売が打ち切られているのでパックを複数用意するのも敷居が高いために個人での開催も難しく、素直に言うならば現在このカードを生かすのは非情に困難と言わざるを得ない。

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