聖教会の大司教補佐 セテス

聖教会の大司教補佐 セテス
セリフ私は立場上、君を厳しく評してきた。
しかし今は、君を頼もしく思っている。
収録覇天の聖焔B19-044SRIllustDaisuke Izuka
出撃コスト5CCコスト4兵種上級職ドラゴンナイト
戦闘力70支援力30射程1アイコン女神紋/男/槍/飛行/竜
スキル攻め立ての陣自動型
【[リバース1]】このユニットが出撃した時、コストを支払うなら、味方と敵を好きな数だけ選び、移動させる。
スキルセイロス教団の守護者自動型
自分のターン開始時、このユニットを自分の手札に戻してもよい。そうしたなら、手札から『セテス』以外のカードを1枚まで選び、出撃させる。

考察

『攻め立ての陣』は、出撃時にリバース1で全てのユニットを自由に移動させられるスキル。
前衛の押し込みも後衛の引き出しもでき、適宜味方の陣形も整えられるという、出撃時という制限を差し引いてもかなり優秀な性能。
出撃コスト5・射程1の鈍重さはこのスキルの存在で容易に補うことができる。

『セイロス教団の守護者』は、自分ターン開始時に手札の任意のカードと入れ替われるスキル。
1ターンの生存が必須なうえにこのカード自体が出撃コスト5なので、出撃コストの踏み倒しという面では大したメリットは得にくい。
メリットとして真っ先に挙げられるのは、やはり『攻め立ての陣』の再発動だろう。
万が一入れ替わりに出すカードがなくても戻してしまえるので、出撃時誘発のスキルであるにもかかわらず、毎ターン使用できるのとほとんど変わらないことになる。
移動手段があるなら可能な限り攻撃後は後衛に下げておくと、戻して前衛に出撃で難なく前衛に復帰できるので有利だろう。
ドローより前に誘発するので、手札に出撃させるカードがないからと一方的に戻したら他に重いカードを引いてしまってどちらかしか出せなくなった、といった事態が起こり得ることには注意。

支援力30の上級職戦力として高い汎用性とカードパワーを持ち、敵の移動・後衛処理手段が必要なデッキなら幅広く採用を検討できる。
出撃コスト5・戦闘力70で射程2を持つ卓上の鬼神 クロード(フォドラ)とは競合が予想されるが、敵移動やサーチとの相性によって使い分けることになるか。

  • 『セイロス教団の守護者』は手札に戻るスキルとしては珍しく、レベルアップしていても使用可能なものの一つ。
    第19弾時点では同名ユニットが他に存在せず、誘発が遅いので悪用が難しいためか。
    成長でもさせられれば、リスクと引き換えにかなりのアドバンテージが取れる可能性はある。
    • このテキストの場合主人公でも使用できることとなり、使用すれば当然主人公不在となり敗北する。
      ただし、現在はこのカードを主人公にする手段はないので、例によって変幻自在 チェイニーでコピーする必要がある。

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