神詞を賜りし聖者 セイロス

神詞を賜りし聖者 セイロス
セリフ「赤き谷」を覚えているか? ネメシス!
貴様が、私から全てを……!!
収録覇天の聖焔B19-102HRIllust
出撃コスト6CCコスト5兵種特殊職聖者
戦闘力80支援力20射程1アイコン女神紋/女/剣
スキル穢れを断つ刃自動型
このユニットが出撃した時、主人公以外の敵を1体選び、撃破してもよい。
スキル女神の啓示起動型
[1ターンに1回]【[リバース3]】自分のオーブが4つ以下の場合、デッキの1番上のカードをオーブに追加する。

考察

出撃コスト6の超重量級だが、出撃しただけで『穢れを断つ刃』によってノーコストで1体撃破できるため、安定してアドバンテージが取れるうえに重さゆえのテンポの遅れを生じさせにくい。
戦闘に寄与するスキルはなく射程も1だが、戦闘力80なので戦力として貢献できないことは稀だろう。

もう一つの『女神の啓示』はいたって標準的なオーブ追加スキルで、リバース3ゆえに取り回しも良くない。
しかし条件は『妖精王の光』と同等の緩さなのでコスト以外の面では躓きにくく、リバース3で2枚のアドバンテージを得られて延命もできるスキルなので、コストが余っている時の捌け口としては十分に許容範囲。
出撃コスト6の非主人公要員が持つスキルに依存するのも問題があるので重要視するスキルではないが、おまけとしては無視できない性能と言えるか。
『穢れを断つ刃』同様、出撃する頃には1枚のカードでは立て直せないという事態を回避する性質を持つのが嬉しいところ。

何より、この手のカードでは珍しく支援力も20あり、デッキに入れて損をしにくいのが大きな強みである。

  • HRは「初心者でも使いやすいカード」という触れ込みで登場したレアリティであり、多くが「出撃コスト4のロード系(主人公)」である中で、かなりイレギュラーな出撃コスト6(しかもNPC)という、異彩を放つ1枚となっている。
    (主人公でないキャラは後に見えざる国の歌姫 アクア蒼き歌姫の息子 シグレ経験豊富な女隊長 アンナが登場したが、出撃コストは一貫して4である)
    確かに、スタンダードなデッキにとりあえず入れるだけでも一定の仕事ができるという意味では十分に初心者向けではあるのだが。

関連ページ


スポンサーリンク