特務機関の伝書ふくろう フェー

特務機関の伝書ふくろう フェー
セリフ私、特務機関ヴァイスブレイヴの伝書ふくろう
フェーと申します!
収録炎と鋼と想と哀とB13-098HNIllustカズラエンジ
出撃コスト0CCコスト-兵種下級職伝書ふくろう
戦闘力0支援力30射程-アイコン飛行/獣馬
スキル[BS]情報の伝達係絆型・起動型
[1ターンに1回]自分か相手のオーブを1つ選び、公開させる。
スキル[BS]不休の待機絆型・常時型
このカードはスキルのコストやスキルの効果によって裏向きにならない。 ([絆型]はこのカードが絆エリアにある間だけ使用でき、有効になる)

考察

初となる、起動型かつコストのないBSを持つ。
つまり、絆エリアにある限り1ターンに1回、絶対に使えるということになる。
効果はオーブ1つの公開であり、地味だが情報アドバンテージの獲得につながる。
金翼の王子 アルフォンスなどにとっては最高のサポートである。
ただし、「公開」なので相手にも情報を与えてしまうことに注意。
相手のオーブの公開もさせられるが、ただ使うと相手が得るアドバンテージのほうが大きいので、すでに相手が見たオーブを選んだり、相手のオーブを選ぶスキルと併用する際に選ぶことになるだろう。

もう一つのBSにより、このカードは絆エリアで裏向きにすることができない。
リバースのコストにあてられないので、ゲームが進んでもはやオーブの公開が全く必要なくなっても表向きで残ってしまい、シンボルがないので残っていても旨味がなく、リバース1を損しているような状態になってしまう。
支援力30なので積みやすいカードなのだが、1枚ならまだしも複数枚置くとスキルの意義も薄まって邪魔なばかりであり、戦場でも何もできないので、手札交換など何らかの処理手段を考えておかないと問題がある。
一方で、相手が暗黒を宿す皇子 ユリウス雷神と呼ばれし少女 イシュタルを使っていると、スキルを1つ腐らせることができるというメリットにもなる。

異形の兵士 屍兵以来の出撃コスト0という利点もあって、何もできないとはいえ出撃させてユニットの数を稼いだり壁にするという使い道はある。
それでメリットが得られるようなデッキだと多少積みやすいか。

  • フェーは、『ヒーローズ』原作ではログインボーナスなどを受け取るための、いわゆるプレゼントボックスの役割でしかない。
    シナリオ中の台詞も存在せず、お知らせ欄や公式twitter、公式生放送『フェーちゃんねる』などに登場した時のみ雄弁に喋る。
    このカードの台詞に採用されているのも『フェーちゃんねる』開始時の自己紹介である。
    ちなみに一人称の「私」は「わたくし」と読む。
  • まさかの「鳥」のカード化。
    騎乗動物に搭乗するユニットやラグズ等は存在したが、彼(?)は鳥類そのものである。
    動物なので、ちゃんと獣馬アイコンを持っているが、完全に動物だからか、あるいは戦闘能力がないからか牙ではない。
    • 性別アイコンは存在しない。
      人型でないので性別がないのか、それとも公式で性別が明かされていないがゆえの『性別不詳』と言う意味のアイコンなしなのかは不明。
      なお前者については、女性型魔物だが性別アイコンのない蛇髪の邪鬼 ゴーゴン、後者については同じく性別不詳のエクラと言う別例がある。
      • 後に、公式生放送で「実はオス」と言う事が明かされた。
  • 「絆エリアに裏向きで置く」効果で絆エリアに置かれる場合、置かれる時点ではBSが適用されていないので裏向きで置くことができる。

関連ページ


スポンサーリンク