気高き戦女王 セリカ - ファイアーエムブレムサイファ Wiki

気高き戦女王 セリカ

考察

2種類目のオーバークラスセリカ。

クラスチェンジ時のスキル『人を超えし愛』は、3枚引いて2枚捨てる効果。
クラスチェンジボーナスも込みでドロー4枚に対して捨てる枚数は2枚でいいので、成長する焔 トパックのようにクラスチェンジするだけで手札を増やすことが出来る。
成長する焔 トパックよりも必要なカードを引き込める可能性が高く退避も肥やせるため、クラスチェンジ時に整える手札の質というのはこちらの方が上だろう。
一方で、CCコストが4であり、1コストを媒体にクラスチェンジするにしても5絆も消耗してしまうのはかなりネック。
他の後衛オーバークラスユニットと比べて、ノーコストで射程3を得たり、戦闘力を上げる効果が無い点も寂しい。
戦闘力50でも倒せそうな相手の後衛を攻撃するためには前衛に出さなくてならず、そうなると相手ターン中の生存が絶望的であり連続オーバークラスチェンジが難しくなる。

前述の成長する焔 トパックと異なり戦闘力も50しかないため戦闘面の期待はできず、オーバークラス後の仕事は絆5枚分に見合っているとは言い難い。
せっかくリバースを使わずに手札を増やしたのに、『女王のオーラ』に絆を割いていたら本末転倒である。

幸い光の剣にはこのカードの重すぎるコストを軽減できる神々の国の英雄王 アルムがいるので、あちらをつかって4ターン目に出すなど工夫していきたい。
オーバークラスを狙うデッキにおいては手札の質を大きく上げるこのカードの効果は有効に働くことだろう。

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