ひと味違(あじちが)うカリスマ 黒乃(くろの) 霧亜(きりあ)

ひと味違うカリスマ 黒乃 霧亜
セリフ私はもう、誰にも負けない!
収録幻影篇S06-004STIllustまよ
出撃コスト3CCコスト2兵種上級職ミラージュマスター
戦闘力50支援力20射程1-2アイコン聖痕/女/魔法/幻影
スキルReincarnation起動型
[1ターンに1回]【自分の手札から<幻影>を1枚退避エリアに置く】ターン終了まで、このユニットの戦闘力は+20される。
スキルGive me!!自動型
[1ターンに1回]【[リバース1]】味方が『幻影の紋章』で出撃した時、コストを支払うなら、カードを1枚引く。

考察

『Reincarnation』は手札の幻影ユニットを捨てて戦闘力が70になるオーソドックスな強化スキル。
戦闘力70という値は、一般的な出撃コスト4後衛ユニットの標準値である60に対しては優位を取った上で、出撃コスト4前衛ユニットの標準値である70にさえ互角の有利を持って攻撃できる値の為、3コストで射程1-2のこのカードが持っているというのは一定の評価ができる。
幻影かつ戦闘力70以上で攻撃できる射程2ユニットは他にハリウッドをブッ飛ばせ! 弓弦 エレオノーラしかおらず、あちらは出撃コスト4で射程1がないため独自性があるのは大きい。
登場当初は手札に複数抱えてしまうような幻影ユニットはおらず使いにくかったが、のちに上級職のCFや退避のCFに干渉できるユニットが登場したためやや評価を上げた。

『Give me!!』は幻影の紋章が起動したときに1リバースのみで1枚引ける効率のいいドロースキル。
裏返す絆の指定すらない1リバース1ドローは破格だが、『幻影の紋章』自体が連発できるものではないため連続で狙うのが難しいのはネック。
通常の幻影デッキではわざわざ幻影の紋章を起動させるためにトップ操作を行うケースは稀なので、発動したらお得の感覚でいるのがいいだろう。

ロードオブフォルトナ 蒼井 樹とは相性がいい。
『最高のセッション』と『Give me!!』は発動条件がかぶっており、『幻影の紋章』が1リバースで2ドローしてユニットを展開できる破格の紋章になる上に、このカード自身が『光の戯曲』で出せる有効な戦力である。
主人公時には4ターン目にクラスチェンジしたいロードオブフォルトナ 蒼井 樹に対して、このカードは出撃コスト3であちらのクラスチェンジターンと被っていないのも非常に大きい。

  • 『Give me!』は原作では織部 つばさとのいわゆる合体技、あるいは二人がコンビを組んで歌ったデュエット曲だが、特にそういった点は反映されていない。
    一応つばさは織部 つばさシーダを手札コストにして発動するカードが多いため、『Give me!』でそれらを集めてこれると考えられなくもないか

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