勇将の軍師 セネリオ [編集]

勇将の軍師 セネリオ
セリフまだやりますか? 結果は明白だと思われますが…
収録希望への雙剣B03-010SRIllust北千里
出撃コスト4CCコスト3兵種上級職賢者
戦闘力60支援力20射程1-2アイコンメダリオン/男/魔法
スキル寡兵での戦い自動型
自分のターン開始時、自分の手札が3枚以下の場合、カードを1枚引く。
スキル闇衣の参謀起動型
【自分の手札から『セネリオ』を1枚退避エリアに置く】戦闘力が80以上の敵を好きな数だけ選ぶ。ターン終了まで、相手の支援カードは選ばれた敵の支援に失敗する。

考察 [編集]

『寡兵での戦い』はノーコストのドロー効果。
継続的に発動すれば強力だが、手札枚数の指定があり、何より暗天の明星 エリーゼ同様、自分のターン開始時というタイミングが厳しい。
出撃したターンには何も得られず、生き残らせなければ何もできないのは、現在の基準では弱点としてあまりにも大きい。
他のカードに対して明確に劣っているわけではないが、普通のデッキでは優先順位は落ちる。

このゲームは主人公が撃破されると相手ターン中に手札が増えてしまうので、神速回避の可否や相手の攻撃回数なども考慮して手札の調整を行う必要がある。
攻撃を神速回避することで手札を減らし、条件を満たして手札を補充できると理想的なので、セネリオの枚数は多い方が望ましい。

『闇衣の参謀』は戦闘力80以上の任意の数の敵への支援を強制的に失敗するようにするというメタスキル。
支援を失えば事実上の戦闘力がおよそ-20されるのに等しく、戦闘力80・90程度なら普通の戦力でも対策なしに打ち破れるようになる。
手札コストがネックで、期待できるメリットに比べれば安いものではあるが、肝心な時に支払えなかったり、味方が少ないとその手札で必殺攻撃するのと期待値が大差ないということもある。
そもそも、相手のデッキ次第で対象がいなくても当たり前なので、あまり重視せずに使える時は使うという程度の扱いになるだろう。

また、戦闘力80以上でも100を上回ってくると支援失敗程度では焼け石に水になる。
このあたりではノーコストで下げ放題の霧の妖婦 ロキに一歩譲るが、あちらは70までしか下げられないので、戦闘力80に対しては実質60相当にできるこちらの方が効果が大きいと言える。

主人公として使えば、手札を減らし続けるかぎりどんどん後続の手札が供給されるユニットとなる。
このカード以外のセネリオが全体的に主人公としては頼りないのがネックだが、かなりの魅力を備えている。
自身が集中砲火を受けると4枚以上になってしまう、ということはありがちなので、ユニットをどんどん展開して手札を減らしながら壁にしたり、前衛に立ちながら神速回避で上手く調整したりといった動きが重要になる。

開始フェイズを増やすことができる聖帝と称えられし者 サナキとは、どちらを主人公にするにしても非常に相性が良い。
あちらのスキルにドローがさらに追加されるのに等しく、加速と引き換えに荒くなる手札消費で条件を満たすと共に手札を補充できるので、互いの弱点を補い合う関係となる。

  • 「普段は戦闘力80未満だが、スキルで戦闘力80以上に上がるユニット」がこのカードを相手にした場合、スキルを利用する事で逆に支援が出来なくなり不利になる、と言う可能性がある。もちろん、支援出来なくなってもランダム性によらない強化を優先すると言うのも一つの手であり、スキルのコストやデッキの中身なども踏まえた上での対応が求められる。
  • 勇将の軍師」なんて称号を冠しているにもかかわらず、『闇衣の参謀』はLvSを完全達成した神剣の勇将 アイク「に」突き刺さるカードであったりもする。
    上位のアイクは大抵『闇衣の参謀』が有効だが、前述の通りカードによっては乗り越えられてしまうことがある。
  • 目覚めしサギの王女 リアーネと組み合わせた場合、ターン開始時の『寡兵での戦い』→未行動になる処理で『空の祝福』→ルールで1枚引くという順番になる。
    『空の祝福』が『寡兵での戦い』を妨げることはない。

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