希望の守護者 サザ [編集]

希望の守護者 サザ
セリフミカヤを守るため…共に生きるため、ここまで来た。
傍にいる。俺たちは…ずっと一緒だ。
収録相剋を越えてB05-054SRIllustクロサワテツ
出撃コスト5CCコスト3兵種最上級職密偵
戦闘力70支援力10射程1アイコンメダリオン/男/暗器
スキル瞬殺自動型
[1ターンに1回]【[リバース2]】敵が出撃した時、コストを支払うなら、その敵を撃破する。このスキルは相手のターンでなければ発動しない。
スキル碧の護影自動型
このユニットの攻撃かスキルで敵を撃破した時、相手のデッキの1番上のカードを公開させる。あなたはそのカードを退避エリアに置かせてもよい。

考察 [編集]

出撃した敵を即座に撃破できるという、他に類を見ないスキルを持つ。
出撃コストを無駄にさせるので、相手の攻め手を遅らせやすく、また手札の戦力の枯渇も期待できる。
特定の切り札ユニットが存在するようなデッキにとっては非常に厳しい相手となる。

ただし相応のコストがあり1ターンに1回なので、使うか否かの読みあいが発生する。
特に、出撃しか対応しておらず、クラスチェンジで戦場に出られると発動できないので、クラスチェンジしそうなコスト1ユニットを出撃されると対処しにくい。
それを撃破したところで、単純に見れば弱小ユニットのために消費を強いられたことになるうえ、出撃コストもわずかにしか削れず、相手に他の選択肢が残っていればそれを安全に通してしまうことになる。
このカードを主軸とする場合、新世界への鏑矢 クロード(フォドラ)のような低コストを無力化できるカードも併せて採用しておきたい。

敵を撃破した時には盗賊の紋章と同様の効果が発動する。
保有するカードの関係で扱いが難しいとされやすい効果だが、他の部分だけで十分優秀なこのカードがおまけ同然にこの効果を扱えるのは強力。
攻撃して撃破した時は常に有効に使えるが、瞬殺を発動した時は相手ターン中であるため、逆に相手に有利に働く場合がある。
たとえ支援力10のカードでも、「支援失敗すると危険だが+10でも十分」な戦闘の支援に使われてしまうこともある。
一方で公開したカードが戦場にいる唯一の攻撃要員の同名ユニット(主人公しかいない場合など)、などといった場合なら残しておくと有効となる。
前述の支援力10も全体的に戦闘力が拮抗している状態なら問題なく邪魔になる、と状況によって大きく変わるので、盤面を見てよく考えよう。

リバース2を1ターンに1回支払うことになることから、毎ターン「使わされる」とすぐにコストが枯渇してしまうが、マムクート・プリンセス チキ運命の聖女 ディアドラを併用すれば、絆フェイズでの供給も合わせると途切れず使い続けることができる。
これらのユニットを撃破するために出てきたユニットもある程度は瞬殺することができるので、シナジーが強い。

  • 1ターンに1回の制限があるが、コストを払わないかぎりは制限は適用されない。
  • 相手側の「出撃した時」のスキルとは同時に発動することになる。
    謎多き戦術師 ルフレ(男)精霊の森の少女 ディアドラ救国の聖女 ニーナなどの場合、仕事をすることを許してしまうので基本的に瞬殺する意味はない。
    • 同時に発動したスキルはターンプレイヤー側、つまり相手のものを先に解決する。
      ベグニオン皇帝 サナキと相対した場合には、1ターンに1回の『皇帝の檄』を相手が適用するかどうかを見てから撃破を判断することができるので、こちら側が有利と言える。
      ただし、構築の関係で上記の「コスト1からクラスチェンジとの二択を迫る」プレイングをしやすいことが多いので、その点は注意が必要だろう。
  • 複数のユニットが同時に出撃した場合、1回の『瞬殺』ではそのうちの1体しか撃破できない。
  • 聖帝と称えられし者 サナキを相手にし、1度目の出撃フェイズで『瞬殺』した後『新しき世界』で2回目の出撃フェイズが行われる場合、ターン終了を迎えていないので、2回目の出撃フェイズで『瞬殺』をすることができない
  • サザの目の色は他のカードのイラストでもわかる通り金なのだが、このカードでのみ髪と同じ緑になってしまっている(SR,SR+のどちらも)。

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