夢の中の友達 ピアニー - ファイアーエムブレムサイファ Wiki

夢の中の友達 ピアニー [編集]

考察 [編集]

絆加速メタとしてデザインされた追憶の神竜族 チキといった感じ。
『ねんねしましょう？』はリバース1に減っているので出撃コスト2としては破格の効率だが、能動的な絆加速スキルと絆カードの枚数が下回る条件は完全に食い違っており、しかも同じ枚数ではいけないので相手側が加速をしないなら腐る厳しい条件である。
効果の性質上、能動的に絆フェイズをスキップしたり、終盤で満たされたりしたところで意味がないのもその傾向を強める。
無論、追憶の神竜族 チキはこのカードでメタを張られる側のデッキで使うカードなので、代替としては扱えない。

射程1-2による最低限の後衛処理と単純な味方強化の『幸福の花』だけで、『ねんねしましょう？』が使えない場合は「最低限の役割はある支援要員」に留まる。
また、2ターン目に出撃コスト2を出撃させる余裕があることが絶対条件であり、2ターン目にクラスチェンジしたり速攻したりしたいデッキでは厳しい。
メタの範囲も効果も似通い、そもそも戦場に出す必要がない夢を司る神 フロージの方が多くのデッキでは優先されるだろう。
ただし、夢を司る神 フロージはユニットのスキルによる絆加速に対応できないので、もっぱらそちらで加速する聖戦旗対策なら話は変わってくる。

一方で特別に相性が良いカードとしては、自分の絆カードを減らすものが挙げられる。
相手の加速を待たずに能動的に条件を満たせる可能性が生まれ、無視できないテンポの低下を相殺することが狙える。
永遠の幼子 ノノなどはタイミングが遅すぎてあえて組み合わせるほどでもないので、起動型スキルなどである程度早い段階から使うようなものがよい。

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