世界を解放せんとする者 ゼフィール [編集]

世界を解放せんとする者 ゼフィール
セリフきさまらに、わしの行く道を邪魔させはせん!
収録英雄総進軍B17-078SRIllust山田孝太郎
出撃コスト5CCコスト4兵種上級職国王
戦闘力80支援力10射程1アイコン神器/男/剣
スキル神将器 エッケザックス起動型
【[リバース1]】味方を1体選ぶ。ターン終了まで、このユニットと選んだ味方の戦闘力は+10される。
スキル[LIS]ハルトムートの強刃起動型
[1ターンに1回]相手の手札を表を見ずに1枚選び、退避エリアに置かせる。そのカードと同じユニット名の敵を1体選び、撃破する。このスキルはこのユニットが『神将器 エッケザックス』を2回以上使用したターンでなければ使用できない。

考察 [編集]

出撃コスト5で戦闘力80を持つLISゼフィール。

LISに対応する『神将器 エッケザックス』は味方1体と自身の戦闘力を同時に+10する。
自身を2回で戦闘力100にしても普通の状況ではあまり意味がないが、戦闘力の足りない味方を+20でうまく補えればリバース1くらいの価値は出しやすい。
なお、対象を自身にして戦闘力+20ずつすることも可能。

LISはランダムハンデス+捨てさせたカードの同名ユニットを撃破するスキル。
当たれば相手から同名ユニットを2枚分同時に失わせるので、「まだ主人公の防御に余裕がある」「戦場にも手札にも1枚あるので次のターンもこのカードを使える」といった想定を狂わせられるのも強みと言える。
特に主人公札を引き抜いた場合、相手は神速回避と1枚のオーブを失ったうえで『神将器 エッケザックス』によって強化されたユニット2~3体の攻撃を受けなければならないため、オーブが2枚以上あり回避札を持っていても簡単に即死する可能性もあり、仮に耐えきっても次の『ハルトムートの強刃』を耐えきるのが難しいほどの大損害を与えられる。
神器は『暗闇の紋章』が豊富なシンボルであり、採用していれば攻撃の過程で自然に手札を絞ってやれるためより確実に重要なカードを引き抜きやすくなる。
単純に2リバース1ハンデスでもあるため汎用性は高く、撃破をある程度期待できるならリバース2以上の価値を発揮できる。
総じてこのカードを意識していないような普通のデッキでは有効的な対処法が存在しない強力スキルであり、使われた側は『ハルトムートの強刃』で主人公が引き抜かれないことを祈るぐらいしかできない。

『神将器 エッケザックス』による強化されたユニットの攻撃の為に神速回避札を蓄えておきたいが、手札に主人公札を多く抱えると『ハルトムートの強刃』で主人公札を抜かれて大打撃を受ける可能性が高くなる性質から、どちらの準備をされても一方的にゲームエンドに持っていけるため一時期非常に猛威を振るっていた主人公である。
リバース2が毎ターン必要とはいえ、主人公時には他にリバースを使わなければ3ターンは連発できるので並の主人公では耐えきるのも困難で、神器は攻撃しながら『竜人の紋章』で絆を加速させてCCターンを早めたり『暗闇の紋章』で相手の手数を削ることができ、主人公候補のベルンの王子 ゼフィールが優秀な防御効果を持っていてこのカードも戦闘力が80と高いため速攻で倒しきるのも難しい隙の無さである。

  • 前述の通りどれだけ準備していても『ハルトムートの強刃』による運次第で戦況を壊せる破壊力も誇っていたことから、一時期大会・対戦会などがゼフィールだらけになるほど環境に影響を及ぼしたカードである。
    現在はインフレに伴いロイカムイ(女)などのより強力な主人公が増えた、あまりに暴れすぎて白夢の妖精 ルピナス夢を司る神 フロージなどのこのカードを意識したであろうメタカードが後から生み出されたなどの理由で一時期よりは数を減らしている。
    しかし神器の他シンボルの追随を許さないカードパワーを生かし、現在でも意識してない状態で主人公・非主人公問わず戦場に現れれば絶大な破壊力を持つ、最後期神器の凶悪なパワーを象徴する1枚といえるだろう。

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