誓約に呪われし王子 ペレアス

誓約に呪われし王子 ペレアス
セリフデインの滅亡はもう間近に迫っている。
他に策はないんだ。……僕を殺してくれ。
収録その手が導く夜明けB20-088SRIllustたかや友英
出撃コスト4CCコスト3兵種上級職闇の賢者
戦闘力60支援力20射程1-2アイコンメダリオン/男/魔法
スキル強き救国の心起動型
[1ターンに1回]カードを1枚引く。
スキル最後の願い起動型
[1ターンに1回]【[リバース2],このユニットを撃破する】次の相手のターン終了まで、他のすべての味方の戦闘力は+20される。
スキル血の誓約書自動型
自分のターン終了時、自分の手札が5枚以上の場合、手札を1枚選び、退避エリアに置く。

考察

ノーコストかつ無条件で1枚引けるという破格のスキル『強き救国の心』を持つが、手札が5枚以上のままターンを終えると『血の誓約書』によって1枚捨てさせられて帳消しとなってしまう。
手札が多い場合は単なる手札交換スキルのようになってしまうので、そうなるとアドバンテージ要員としてはやや力不足。
とはいえ、言い換えればどんな状況でもマイナスになることはないということでもあり、デメリット持ちとしての窮屈さは少ない。

残る『最後の願い』は、自身を犠牲に味方全てを相手ターンまで強化するスキル。
コストは重いが、適切な場面で使えば攻防に大きく貢献するだろう。
アクションは使わないので攻撃してからでも使え、また『血の誓約書』の誘発前に戦場を去ることができデメリットを無視できるという利点もある。
低速デッキでは1ターン相手の攻めを抑止できる強力な手段となり、『血の誓約書』を回避しやすい高速デッキでは詰めの局面で戦闘力不足を補う最終手段たりえる、といずれの方向でも活躍は期待できる。

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