愛と勇気の英雄王 マルス

愛と勇気の英雄王 マルス
セリフみんなと協力して、平和な世界を作りたいんだ。
収録英雄総進軍B17-001SRIllust山田孝太郎
出撃コスト5CCコスト4兵種上級職スターロード
戦闘力70支援力20射程1アイコン光の剣/男/剣
スキル英雄総進軍起動型
[1ターンに1回]【[リバース1]】自分の手札から味方と同じシンボルを持たないカードを1枚選び、出撃させる。
スキル新たな時代に向かって自動型
[1ターンに1回]このユニットの攻撃で相手の主人公を撃破した時、カードを1枚引く。

考察

実に第1弾(救国の英雄 マルス)以来となる出撃コスト5のマルス

収録パックタイトルの名を冠したスキル『英雄総進軍』は、シンボルが味方と重複しないカードを手札から出撃させるスキル。
手札から出撃させるスキルでリバース1は標準的だが、特殊な指定ではあるが出撃コストを一切制限しないという破格の長所を持つ。
とにかくシンボルが異なりさえすれば、出撃コスト7のカードであろうが出撃させられる。

同じスキルを持つ正義と絆の聖王 クロムを出撃させ、さらにもう1体出撃させるという反則的な動きも可能。
そこでさらに他の出撃系のスキルを持つユニットを選ぶことで、とてつもない速度の一方的な展開を発生させることができる。

とはいえ、普通は戦場に出したいカードのシンボルがバラバラになるように構築することはないので、普通のデッキに入れても活躍は難しい。
1枚出すだけならそこまで難しいわけでもないが、たとえば光の剣ともう一つのシンボルを軸にした時、もう一つのシンボルの下級職を出して生き残ってしまっていたりすると台無しになってしまう。
当然、このカードからでは光の剣のカードを選ぶことは絶対にできない。
白夜暗夜は複合シンボルのカードが絡むと不自由しやすい(戦場にいれば白夜・暗夜片方のカードも出せなくなるし、片方でもいると複合シンボルは出せない)。同様に複合シンボルを獲得してしまうユニットは総じて『英雄総進軍』と相性が悪い。
シンボルのないカードであれば、すでに戦場にいても「同じシンボルを持つ」ことにはならず無制限に選べるので相性が良い。

『新たな時代に向かって』は、主人公の撃破という限定的な条件だがノーコストのドロー。
神速回避を強要してどちらに転んでもカードアドバンテージが得られるので有用だが、『英雄総進軍』の性質上、他の主要なマルスのように着実にアドバンテージを取って戦うようなカードではないので噛み合っていないところはある。

  • 正義と絆の聖王 クロムとの繋ぎ絵であり、主人公大集合という感じのイラスト。
    2枚で極力シンボルがばらけるように配置されており、このカードの性能とマッチしている。
    こちらにいるのはシグルドロイミカヤ(とユンヌ)、カムイ(男)アルフォンス
    1作品から1人ずつと思われるためいない人物もしばしばおり、また、アルフォンスはいるがそれ以外の外伝的な作品の主人公はいない。
  • 称号は、「ファイアーエムブレムのテーマ」初代歌詞の「愛と勇気の物語」からだろう。

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