善悪を秤る神判少女(イン・ザ・ネーム・オブ・ジャスティス) ポー [編集]

善悪を秤る神判少女 ポー
セリフ良い子にはご褒美を…悪い子には死を。
ウフフ…これからもずっと見ていますからね。
収録英雄たちの凱歌B22-115HNIllust海鵜げそ
出撃コスト5CCコスト3兵種最上級職グレモリィ
戦闘力60支援力20射程1-2アイコン女神紋/女/魔法
スキル天秤を揺らす手起動型
[1ターンに1回]【手札の『ポー』を1枚退避エリアに置く】ターン終了まで、このユニットの戦闘力は+30され、このユニットの『女神の福音』と『死神の微笑み』のコストは[リバース1]だけ小さくなる。
スキル女神の福音起動型
[1ターンに1回]【[リバース2]】カードを1枚引く。
スキル死神の微笑み起動型
[1ターンに1回]【[リバース2]】相手は自分の手札を1枚選び、退避エリアに置く。

考察 [編集]

リバース2で1枚のハンドアドバンテージを得るスキル2つを持つ。
そのまま使うと最終弾のカードとは思えないほどコストパフォーマンスが悪いため、同名手札コストで戦闘力アップする『天秤を揺らす手』を使用し、コストを軽減するのが前提のデザインになっている。
非主人公でも全く使えないわけではないが、出撃コスト5の重さと2つのスキルが『天秤を揺らす手』未使用時には使用しないほうがいいほどの効率の悪さ、その『天秤を揺らす手』が手札同名要求とコストの捻出しずらさから、基本は主人公で運用が前提となるだろう。

コスト減少効果を抜きにした『天秤を揺らす手』単体では、アルマーズ系列の完全下位互換スキル。
あちらは相手ターンまで自身を強化できるため、神速回避1枚分を失ってしまうのをカバーできているが、こちらは自分のターン中のみしか上がらず、戦闘力60のうたれ弱さもあってかなり使いにくい。
同名ユニットを消費している以上、『祈りの紋章』が多く入っているデッキ以外には基本的には必殺攻撃に割いたほうが高戦闘力になるため、単体ではあまり価値がなく、このスキルは専ら単体では重過ぎる残り2つのスキルに対するコスト軽減として使うことになる。

コスト軽減が行えていれば『女神の福音』は1リバースで行う事実上の手札交換となる。
出撃コスト1の女神の愛の伝道者 ポーの延長線であり、あちらはリバースは必要なく引いてから捨てれる代わりにアクションを消費するが、こちらはリバースを消費して捨てるカードは同名ユニットでなければならず、先に捨ててから引いている分、アクションを使わないので一長一短だろう。

『死神の微笑み』は1リバースで1枚ハンデスするスキルとなる。
ハンデススキルは相手の手数を削り攻め手を遅くして主人公を守る使い方が基本だが、事実上のコストは同名ユニット+1リバースの消費して1枚だけ、しかも相手が選んで捨てれるハンデスではそこまでスローペースとはならないのがややネック。
手数を削った分こちらも神速回避を失っているので主人公運用だと結果打たれ強さはあまり変わらず、非主人公だと出撃コスト5の重さで現れて1リバース+同名捨てで1ハンデスが有効になる場面はかなり少ないと言わざるを得ない。

ポーは上級職の使い勝手に総じて難があるため、非主人公だと最低限以上には使える出撃コスト1の3種(1種は他シンボル)で同名ユニットの数を稼ぐ必要があるだろう。
総じて最終弾のカードにしては異常に使いにくく、ハッキリ言ってしまえば弱い部類に入るのは事実だろう。
しいてフォローするならオリジナルキャラクターたちにありがちなシンボルの分散が少なく、同名を捨てるカードの常として枠をどうしても大きく取ってしまう中で、このカードのためにわざわざシンボルを増やさなくても済むのは幸い。

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